日産、自動運転車「ニッサンIDSコンセプト」を北京モーターショーに出展
日産の中国現地子会社である日産(中国)投資有限公司(NCIC)は、4月25日~5月4日に中国で開催される『北京モーターショー2016』にて、日産の将来ビジョンを具現化したコンセプトカー「ニッサンIDSコンセプト」を出展すると発表した。
また、『高品質かつエキサイティングな商品を中国市場にもたらす』という日産のコミットメントを体現する商品として、最新のプレミアムスポーツセダン「マキシマ」を出展。
そしてこの2台に加え、「新たなモデル」を発表する予定であることを明らかにしている。
ニッサン IDS コンセプト
中国のユーザー向けに、「ゼロ・エミッション」、「ゼロ・フェイタリティ」の実現に向けた将来ビジョン「日産インテリジェント・モビリティ」を体現する「ニッサンIDSコンセプト」を北京モーターショーで同国初披露。
「ニッサンIDSコンセプト」は、日産が目指す未来の電動化と知能化を具現化した革新的なコンセプトカーである。日産は自動運転技術を搭載したクルマを中国にも投入していく予定としている。
マキシマ
2015年の広州国際モーターショーで中国初公開された「マキシマ」は、洗練されたスポーツカーのようなスタイリングや高い走行性能、セグメントをリードする先進技術の搭載により、特に中国のヤングエリートから注目を集めている。
同車は、中国の中大型セダンセグメントにおいて、新たなスタンダートモデルとなることを目指している。ドライビングプレジャーを提供するのみでなく、セーフティ機能を多く搭載しており、さらにラグジュアリーモデルにふさわしい高級感あるインテリアが特徴のモデルだ。
8代目となる「マキシマ」は、2015年に米国でのデビュー以来、高い評価を得ているが、ここ中国でも、若者をターゲットにした東風日産の「Young Nissan」戦略を強化するモデルとして、販売に寄与するものと見込んでいる。
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