三菱、【ジュネーブMS】出展内容

　三菱は、スイス・ジュネーブのパルエクスポで開催される第75回ジュネーブ国際自動車ショーに、三菱自動車とイタリアのPininfarina S.p.A.社(ピニンファリーナ)が共同で開発するコルトのオープンモデル、コルト クーペ カブリオレ コンセプト(Colt coupe-cabriolet concept)を世界初披露する。

　コルトのオープンモデルは、オランダの三菱自動車で作られているコルトの3ドアモデル・CZ3をベースとし、2年前の2003年ジュネーブ国際自動車ショーに出品したコンセプトカー・CZ2 カブリオレのコンセプトやスタイリングを踏襲したコンパクトオープンカーで、イタリアの「ピニンファリーナ」社で2006年初めより生産される。

　そのほか、ディーゼルエンジン搭載のグランディス、1962年の東京モーターショーに出品したコルト600 コンバーチブル(レプリカ)、2005年ダカールラリーで総合優勝し、同ラリー史上初となる5連覇、10度目の総合優勝を果たしたパジェロエボリューションや、2005年FIA世界ラリー選手権(WRC)第1戦モンテカルロラリーで総合3位を獲得したランサーWRC05など、合わせて16台を出品する。