ゼネラルモーターズ、Lyft社に5億ドルを投資

戦略的提携を発表

GM:ダン・アマン氏(中央)、Lyft共同創業者:ジョン・ジマー氏(右)、ローガン・グリーン氏(左)

ゼネラルモーターズ(GM)とLyft社は、米国におけるオンデマンド自動運転車の統合されたネットワークを創るための長期的な戦略提携を発表した。

この戦略的提携により、GMは、自動運転車ライド・シェアリング(相乗り)サービスの急速な成長を続けるために、Lyft社に5億ドル(約600億円)を投資。また、GMはLyft社の取締役会のメンバーとなる。

GMのプレジデントであるダン・アマン氏は、「私たちは、接続され、シームレスで、自律されたパーソナル・モビリティの未来を見ています。GMとLyft社がお互い協力することで、私たちはより迅速にこのビジョンを実現し、成功することができると信じています」と述べている。

Lyft社のプレジデント兼共同創業者であるジョン・ジマー氏は、「GM社と協力することで、Lyftは私たちの日常生活にプラスの変化をもたらすための新しい交通経験へのロックを解除していきます。私たちは、お互いに、これまでの車両の保有について再定義することで、より良い未来を構築していきます」と述べた。

GMとLyft社の提携の主な要素

◇オンデマンド自動運転ネットワーク

オンデマンド自動運転車のネットワークの共同開発は、自動運転車ライドシェアリング(相乗り)サービスの幅広い選択肢を提供することで、GMの自動運転技術の深い知識とLyft社のライドシェアリングに関する潜在能力が有利な手段となる。

◇レンタルハブ

すぐにスタートし、GMは米国の様々な都市でレンタルハブを通じてLyftドライバーへの短期的な使用車両の優先的な車両提供社になる。

◇コネクティビリティ

Lyftドライバーと顧客は、コネクティビリティにおける20年の経験を活かし、GMの車両ラインナップや幅広いオンスターサービスにアクセスできる。これは、ドライバーと乗員の両方の豊かなライドシェアリング(相乗り)の経験を創る。

◇ジョイント・モビリティ・オファリング

GMとLyft社は、それぞれの経験や人に合わせたモビリティサービスを互いの顧客に提供する。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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