ミニバンにFRを採用のメルセデス・ベンツ「Vクラス」新型モデル発表
2016年1月に発売を予定している、メルセデス・ベンツ新型「Vクラス」は、メルセデス伝統のFR(フロントエンジン・後輪駆動)レイアウトが採用されている。エンジンと前輪の位置が自由に決められるので、クラッシャブルゾーンや前輪の切れ角を充分に確保することができ、取り回しやすさと安全性が向上する。
また、乗員人数や積載量に関わらず駆動力が路面に伝わるため、走行安定性にも優れている。さらに、長いプロペラシャフトが加減速のショックや騒音、振動を低減するため、上質な乗り心地を愉むことができる。
先進の安全運転支援システムが充実
Vクラスにも、メルセデス・ベンツの基本価値である「セーフティ&コンフォート」を体現する最新鋭の装備を搭載している。
長時間走行時のドライバーの疲労や眠気を70以上のパラメーターで検知して注意力低下を警告する「アテンションアシスト」、走行中の横風に対して車両片側のブレーキ制御を行うことでより安定した走行をサポートする「クロスウインドアシスト」を全車に標準装備した。
さらに、追突のリスクを低減するレーダー型衝突警告システム「CPA(衝突警告システム)」、最適な車間距離を自動で維持するとともに先行車が停止した場合は減速して停止する「ディストロニック・プラス」、ドアミラーの死角範囲をレーダーによってモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」、危険を察知した際に安全装備の効果を最大限に高める「プレセーフ」などを含む先進の安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」を設定した。
インフォテイメントシステムには、オーディオ、ナビ、電話など各種機能や車両設定の操作をタッチパッドで直感的に行える「COMANDシステム」を標準装備。
さらに、オーディオは、Sクラスなどにも採用されている「ブルメスターサラウンドサウンドシステム」を設定している。
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