富士通テン、音声対話で検索できるアプリ「CarafL」をバージョンアップ

CarafL

富士通テンは、「ECLIPSE(イクリプス)」カーナビゲーションシステムと連携して、音声対話でドライブをサポートするアプリケーション「CarafL(カラフル)」(無料)をバージョンアップした。これまでの自然な話し言葉で音声対話して施設などの検索やカーナビやオーディオの操作ができる機能に加え、個人の好みの施設を優先して案内するパーソナライズ機能などが追加されている。

同社では、「人」「クルマ」「社会」のデータをつなぎ合わせ、ユーザー一人ひとりに合わせた新たなモビリティライフを提供することをコンセプトとした「Future Link」に対応する製品やサービスの創出を推進している。CarafLも「Future Link」のひとつとして、カーナビとセンターをつなぎ自然な対話でリアルタイム情報が検索できるなど、単体のカーナビでは限られていた機能や情報の幅を広げて新たな価値を提供してきた。今回新たに、検索した情報にパーソナルなデータを関連付け、より使いやすく進化している。

CarafLとは

「CarafL:Car-centric life Assistive Friend Link」(無料)は、キャラクターの「はるか」と自然な話し言葉で音声対話して施設などの検索や、カーナビやオーディオを操作してドライブをサポートしてくれるアプリケーション。

CarafLをインストールしたスマートフォンでカーナビとセンターをつないで、施設を検索して目的地に設定することができる。発話した音声をセンターで解析することで、複数の言葉が含まれていても定型の単語を使わない話し言葉でも、意味を理解して検索する。検索の結果に対話形式で新たな条件を追加して、対象を絞り込むこともできる他、「空いている駐車場」といったリアルタイムな情報や、天気予報なども入手することができる。

今回追加した新機能の特長

CarafL

■パーソナライズ機能により検索結果をよく使う施設から優先案内

好みの「ガソリンスタンド」「コンビニエンスストア」「銀行」「自動車ディーラー(メーカー)」のブランドを登録しておくと、検索した際、よく使う施設から優先的に案内する。※検索結果に対象施設がある場合に限る

ブランドの登録は、ユーザー情報設定画面で入力するか、キャラクター「はるか」との日常会話の中で問いかけに答えることで設定できる。

CarafL

■わかりやすく、使いやすい画面デザインにリニューアル

トップ画面はよく利用するアイコン2つに限定し、他のアイコンは必要なときにサイドからスライドして表示するように変更した。背景のデザインも一新している。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる