日産、「NV200バネット バン」ボディカラーの追加設定など仕様を一部変更
日産は、「NV200バネット バン」を一部仕様変更し10月16日より発売開始した。価格は1,627,560円(消費税込)~としている。
今回の一部仕様変更では、AT車にVDCのオプションを新たに設定。また、ボディカラーのラインナップについても見直しを行い、「ラグーンブルー(パールメタリック)」「タイガーアイブラウン(パールメタリック)」「ホワイトパール(3コートパール)」の3色を新たに追加するとともに、「GX」グレードのシートをより洗練された黒とグレーのコーディネーションに変更した。
「NV200バネット バン」は「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」の減税措置により、バンAT車は自動車取得税と自動車重量税が免税、バンMT車は自動車取得税が80%減税、自動車重量税が75%減税となる。
ライフケアビークル(LV)「チェアキャブ」も一部変更
日産の関連会社であるオーテックジャパンは、「NV200バネット バン」の一部仕様変更に合わせ、これをベースにしたライフケアビークル(LV)「チェアキャブ」を一部仕様変更し、10月16日より発売開始した。価格は2,379,000円(消費税込)~としている。
NV200バネット「チェアキャブ」は、車両後部のスロープから車いすのまま車内に乗り込める車両。コンパクトなボディサイズでありながら充分な室内空間を確保している「NV200 バネット」の特長を活かし、主に、病院や福祉施設の送迎車や介護タクシーなど、法人向けの需要に適した多人数乗りの車いす仕様車としている。車いす乗員を含めて6~7名が乗車することが可能。
2列目には専用形状シートを採用し、助手席側スライドドアから室内への乗降性も向上させている、乗降用手すりやオートステップなどを装備することで、車いす乗員だけではなく、介助者や自力で歩行できる方にも乗降しやすい仕様としている。
今回の一部仕様変更では、ベース車と同様にVDCをオプション設定したほか、ボディカラーのラインナップについても見直しを行い、「ラグーンブルー(パールメタリック)」「タイガーアイブラウン(パールメタリック)」の2色を新たに追加。また、助手席側Aピラーの乗降グリップを新たに標準装備とし、助手席乗降時の利便性を向上させた。
なお、NV200バネット「チェアキャブ」は、使い方や乗車人数に合わせて3種類の室内レイアウトを設定している。
NV200バネット バン「チェアキャブ」は「環境対応車普及促進税制(エコカー減税)」の減税措置により、自動車取得税と自動車重量税が免税となる。
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