三菱、電気自動車「MiEV(ミーブ)」シリーズ3車種を一部改良

三菱 i-MiEV X三菱 MINICAB-MiEV VAN 4 シーター CD 16.0kWh三菱 MINICAB-MiEV TRUCK  VX-SE 10.5kWh

三菱自動車は、電気自動車の軽乗用車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』、軽商用車『MINICAB-MiEV VAN(ミニキャブ・ミーブバン)』及び『MINICAB-MiEV TRUCK(ミニキャブ・ミーブトラック)』に、アクセルオフによる回生ブレーキで強い減速度を検知すると、ストップランプが自動で点灯して後続車に注意を促すなどの安全機能を採用し、10月9日から発売開始した。

価格は、『アイミーブ』が2,261,520~2,838,240円、『ミニキャブ・ミーブバン』が1,986,120~2,396,520円、『ミニキャブ・ミーブトラック』が1,655,640円(いずれも消費税込)としている。

三菱自動車は、2009年7月に世界に先駆けて電気自動車『アイミーブ』を発売。2011年12月に『ミニキャブ・ミーブバン』、2013年1月に『ミニキャブ・ミーブトラック』をラインアップし、2014年9月末時点で電気自動車を国内では約1万6千台、世界で合計約2万5千台を販売している。

主な変更点

(1)アクセルオフによる回生ブレーキで強い減速度を検知した場合、ブレーキペダルを踏むことなく、ストップランプが自動で点灯して後続車に注意を促す機能を全車標準装備とした。

(2)傾斜のある駐車場などで充電中、パーキング以外にシフトチェンジした場合に車両の動き出しを防止するため、ブザーを鳴らしドライバーに警告する機能を全車標準装備とした。

(3)電気自動車の普及促進のため、『アイミーブ』で最大約26万円、『ミニキャブ・ミーブバン』で最大約27万円、『ミニキャブ・ミーブトラック』で約25万円価格を下げた。

なお、『ミニキャブ・ミーブトラック』は、クリーンエネルギー自動車等導入促進対策費補助金(上限18万円)を適用することで、ユーザーの実質負担額が150万円をきる電気自動車で最もお買い得な約148万円(消費税込)となっている。

(4)『ミニキャブ・ミーブトラック』に、ユーザーから要望が多かった「キーレスオペレーションシステム」をメーカーオプション設定した。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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