キャデラック、2017年モデルに先進のインテリジェント&コネクテッド車両技術を導入

「スーパー・クルーズ」および「V2V通信技術」を、およそ2年以内に量産予定

キャデラック CTS(2015)

米国・デトロイトで開催されているITS(高度道路交通システム)世界会議(2013年は東京で開催)において、ゼネラルモーターズのメアリー・バーラCEOは、「2017年のキャデラックの一部の車両において先進の『インテリジェント&コネクテッド車両技術』を提供しはじめるだろう」と、基調講演の中で述べた。

およそ2年以内に、2017年の新型キャデラックにおいて、スーパークルーズと呼ばれる高度なドライバーアシスト技術がユーザーに提供され、また、同じ時期に2017年の「キャデラックCTS」は、V2V(車車間)通信技術が可能になる。

【スーパークルーズ】あらゆる場面でドライバーに対する快適性を増加

新たな半自動運転セーフティーシステムである「スーパークルーズ(GMの自動運転技術のワーキングネーム)は、特定の高速道路走行の条件下での手放し車線追従、ブレーキや速度の制御を含む新しい運転経験をユーザーに提供する。

同システムは、高速道路上で交通渋滞中や長距離走行の両方で、ドライバーに対する快適性を増加させるために設計されている。

【V2V通信技術】衝突警告のようなアクティブセーフティ装備を強化

一方、V2V通信技術は互いに接近している車両の間で、位置、速度および方向、その他の基本的な安全情報を送り得ることにより、多くの交通衝突を緩和し交通渋滞を改善する可能性があり、それによりドライバーを警告し前方の衝突警告(多くの一般市販車で既に搭載)のようなアクティブセーフティ装備を強化することができる。

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

キャデラック CTSの最新自動車ニュース/記事

キャデラックのカタログ情報 キャデラック CTSのカタログ情報 キャデラックの中古車検索 キャデラック CTSの中古車検索 キャデラックの記事一覧 キャデラック CTSの記事一覧 キャデラックのニュース一覧 キャデラック CTSのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる