東洋ゴム、新たな低燃費タイヤを発売
東洋ゴム工業は、ウルトラハイパフォーマンス(UHP)タイヤの同社グローバル・フラッグシップブランド「PROXES」シリーズに、国内タイヤラベリング制度における、転がり抵抗性能「A」、ウェットグリップ性能「a」を満たした、シリーズ初めての全サイズ低燃費タイヤとなる「PROXES C1S SPEC-a」を新たに追加し、9月12日より発売開始すると発表した。なお、タイヤサイズは全8サイズで価格はオープン価格としている。
2009年に発売されたPROXES C1Sは、PROXESシリーズの中でも高い静粛性と上質な乗り心地性能、高速走行時の優れた安定性を実現するプレミアムコンフォートタイヤとして高い評価を得ている。(タイヤラベリング制度におけるグレード:「B-c」および「C-c」)
今回発売する「PROXES C1S SPEC-a」は、同社の材料設計基盤技術「Nano Balance Technology」を駆使し、最高のウェットグリップグレード「a」を達成している。PROXES C1Sが持つ快適性は維持しつつ、濡れた路面でのブレーキング時における安心感と転がり抵抗性能グレード「A」の低燃費性能の両立を実現。新配合のトレッドコンパウンドと「スーパーハイターンアップ構造」「スリムボディ」の構造技術採用により、転がり抵抗を従来のPROXES C1Sに比べ15%低減。また、ウェット制動距離を同じく12%短縮している。
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