ランボルギーニ、「ガヤルド」の10年間に及ぶ生産の歴史に幕
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これまで多くの歴史を見守ってきたサンタアガタ・ボロネーゼの本社で、ついにランボルギーニ「ガヤルド」の最後の1台の生産が完了し、出荷された。このロッソ・マース(レッド)の「ガヤルドLP570-4スパイダー・ペルフォマンテ」は、オーナーとなる個人のコレクターの手元に届けられることとなる。
ガヤルドのサクセスストーリーは、アウトモビリ・ランボルギーニが50周年を迎えた本年、車両No.14,022をもって幕を閉じることとなった。1963年の会社創立以来、生産された30,000台のランボルギーニ車の実に半分近くをガヤルドが占めている。
これまでに合計14,022台を売り上げた「ガヤルド」は、ランボルギーニ史上最も多く生産されたモデルであるだけでなく、スポーツカー史上において最高販売台数を誇るモデルのひとつでもある。また、長きにわたり、イタリアのデザインおよび自動車工学技術の高さを象徴するアイコンとして、揺るぎない名声を築いてきた。
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