日産、厚木市と「グリーンモビリティ・プロジェクト協定」を締結

日産

日産は1日、神奈川県厚木市と「環境先進都市」及び「交通先進都市」の構築を目指したパートナーシップ「厚木市・日産自動車 グリーンモビリティ・プロジェクト協定」に合意し、同日締結式を行った。日産と厚木市は本プロジェクトを共に推進することを通じて、未来型交通モデル都市を実現していく。

両者は本合意に基づき、以下5つの分野に亘る項目について、今後検討・協業していく。

充電インフラの整備促進

電気自動車ユーザーの利便性向上を目指し、プローブ情報(位置、走行距離、電池残量及びバッテリーの利用状況等の走行情報)を活用した充電器の設置

電気自動車活用モデル事業

電気自動車の経済性、蓄電性能、利便性などの利点を活かし、市内域内移動や、福祉、災害対応、市民交流等における電気自動車活用モデルの構築

自動車先進技術の活用

市民の利便性向上を目的とした、自動車先進技術及びテレマティクスサービス(モバイル通信を利用して、自動車向けに様々なサービスを提供するシステム)の活用検討

交通流改善の将来構想検討

市内の渋滞改善を目的とした、交通流改善シミュレーションの検討

小・中学校の環境教育支援

実感を伴う体験型教育を目的とした、環境教育の出前授業の実施

今回のパートナーシップに関し、厚木市の小林市長は、「厚木市が、電気自動車の誕生の地であることを誇りに思っています。この協定を契機として、市民の皆さんとともに日産自動車の先進的な技術を活用した新しいライフスタイルやビジネスモデルを社会に提案し、環境にやさしい暮らしやすいまちづくりに取り組んでいきます。」とコメント。

日産 浅見孝雄 常務執行役員は締結式において、「日産自動車の技術開発の中枢である研究開発施設があり、電気自動車が生まれた地である厚木市と連携をすることで、さらなる電気自動車の普及と、日産が持つ技術と経験を駆使した、安心・快適に使えるモビリティ社会の実現を共に目指していきたい。」と述べている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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