三菱自、城南信用金庫と連携しEV実証モニターを開始
三菱自動車工業15日(火)は、城南信用金庫(以下「城南信金」)と連携し、電気自動車(EV)実証モニタリングを開始すると発表した。三菱ではこれまで、多様な相手先との間でEV実証モニタリングを実施しているが、金融機関との連携によるモニタリングは今回が初。
三菱は、城南信金にモニター用車両として電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』3台を貸与。城南信金は、この3台の『i-MiEV』を営業部本店、池上支店、碑衾支店に各1台配置、業務用車両として使用する中でその実用性を検証するほか、EVに関心を持った方に向け、試乗機会を提供するなどの普及促進活動にも活用していく。
城南信用金庫
東京都一円および神奈川県東部に営業基盤をもつ信用金庫。社会貢献活動にも積極的で、東日本大震災の被災地支援活動や地域行事への参加、ユーザー同士の交流や親睦を深めるための組織づくり、「日本を明るく元気にする“よい仕事おこし”フェア」の開催等、さまざまな取り組みを行っている。今回の『i-MiEV』モニターもその一環であり、EVの普及を通じ環境に配慮した地域社会づくりを進めるとしている。
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