三菱自、フランス・リヨン再開発地域におけるスマートコミュニティ実証事業に参加

新世代電気自動車『i-MiEV』、太陽光発電によるEVカーシェアリングでの利用開始

三菱自動車 i-MiEV

三菱自動車工業は15日(火)、参加している「フランス・リヨン再開発地域におけるスマートコミュニティ実証事業」(以下、リヨン実証事業)にて、15台の新世代電気自動車『i-MiEV(アイ・ミーブ)』が利用開始されたことを発表した。

このリヨン実証事業では、未来型スマートコミュニティのモデル都市の創造、日本企業の技術の導入、国際貢献、事業性や知見のフィードバックを目的とし、省エネビル・EVなどを含むスマートコミュニティに関する様々な技術や事業性を検証すべく、独立行政法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と、委託先である株式会社東芝および東芝ソリューション株式会社(以下、「東芝グループ」)が取り組み、4つのタスクを計画している。

最終的には、これらタスクは統合され、総合的なエネルギーマネジメントシステムの構築を目指していく構え。委託先の東芝グループは日本側企業の取りまとめとして、現地パートナー企業と協力して各タスクを推進している。

三菱が参加するEVカーシェアリングタスクは、再開発に伴い発生する都市問題(交通渋滞、駐車スペース不足、排気ガス等)への対応や、太陽光発電の発電状況のモニタリング・発電予測・効率的なEVへの充電コントロールといった、再生可能エネルギーのマネジメントシステムの導入・実証を目的としている。

三菱が提供した15台の『i-MiEV』を含む30台のEVは、現地カーシェアリング運営会社「Proxiway」に納車され、「Proxiway」が運営するカーシェアサービス「SUNMOOV’」の中で、今後約2年間、リヨン市再開発地域の住民と企業に使用される予定。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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