三菱自、ブラジルでコンパクトSUV『ASX』の現地生産を開始
三菱自動車は7月26日(金)、ブラジルにおける車両組立委託先兼販売総代理店であるMMC Automotores do Brasil Ltda.(以下、MMCB)のカタロン工場において、コンパクトSUV『ASX』(日本名:『RVR』)の生産を開始したと発表した。
ブラジルは、2012年の新車販売台数が世界4位となる約360万台に到達、2014年のサッカーワールドカップ、2016年の夏季オリンピック大会と、二大グローバルビッグイベントの開催を間近に控え、今後益々の発展が期待される市場。
三菱は、1998年9月よりブラジルMMCBでの現地生産を開始。累計販売台数はすでに26,000台(2013年6月末時点)を超える。直近では『Pajero TR4』(日本名:『パジェロイオ』)、『L200 Triton』(日本名:『トライトン』)、『Pajero Dakar』(他の市場:『パジェロス ポーツ』)のSUVモデルの生産を行っている。これら3モデルに追加する形で今回新たに生産を開始した『ASX』は、日本以外にも、米国、インドネシア、中国で生産される同社をけん引する世界戦略車となる。
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