横浜ゴム、ハイパフォーマンス低燃費タイヤ「BluEarth-A」をリニューアル

BluEarth-A

横浜ゴムは、ハイパフォーマンス低燃費タイヤ「BluEarth-A(ブルーアース・エース)」をリニューアルし、2013年7月1日から発売する。国内のタイヤラベリング制度において、転がり抵抗性能では「A」を維持しながら、ウェットグリップ性能を従来の「b」から最高グレードの「a」に進化させた。

今回「A/a」グレードとなるサイズは幅広い車種に対応する195/65R15 91H〜245/35R20 95Wの全45サイズ。175/65R14 82H〜235/30R20 88Wの18サイズについては「A/b」グレードの現行商品を継続販売する。価格はオープンプライス。

「BluEarth-A」は低燃費タイヤでありながら、“走りのYOKOHAMA”ならではのドライビングプレジャーを追求し、高い運動性能と快適性を実現した低燃費タイヤとして2012年2月に発売した。

今回のリニューアルでは、排水性と高剛性を両立した専用非対称トレッドパターンや大型セダンの荷重にも耐えうる専用プロファイルを踏襲しつつ、YOKOHAMAの先進コンパウンド配合技術「ナノブレンドゴム」を全面的に見直した。

この結果、優れた低燃費性能や耐摩耗性能を維持しながら、ウェットグリップ性能をはじめとする運動性能を大幅に向上した。また、静粛性や快適性、乗心地、ロングライフなど多くのユーザーが求めるトータル性能をハイレベルでバランスさせたほか、リニューアルに合わせてタイヤラベルのデザインも変更した。

なお、「BluEarth-A」は6月30日にアメリカ・コロラド州で開催される「パイクスピーク・インターナショナル・ヒルクライム」に参戦する横浜ゴムのEVレーシングカーに装着される。同レースは世界で最も過酷なヒルクライムレースで、市販用タイヤの「BluEarth-A」で挑戦するのは2年連続となる。

「BluEarth」は横浜ゴムのグローバルタイヤブランドで、優れた環境性能に加え、ドライバーや同乗者、さらに周辺生活環境に対する負荷を低減する“やさしい”性能の実現を目指している。

現在、「BluEarth-A」のほかに環境フラッグシップタイヤ「BluEarth-1(ブルーアース・ワン)」、ミニバン専用低燃費タイヤ「BluEarth RV-01(ブルーアース・アールブイゼロワン)」、低燃費スタンダードタイヤ「BluEarth AE-01(ブルーアース・エーイーゼロワン)」をラインアップしている。

なお、2013年7月1日に環境フラッグシップタイヤの後継商品「BluEarth-1 EF20(ブルーアース・ワン・イーエフニーマル)」を発売する予定。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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