トヨタ、新型軽自動車「ピクシス エポック(PIXIS EPOCH)」発売
トヨタは、2010年9月にダイハツとの間で合意した“軽自動車OEM供給”の第三弾となるダイハツ ミライースのOEMモデル、新型「ピクシス エポック(PIXIS EPOCH)」を、5月10日より発売したと発表した。なお、車種名の「エポック(EPOCH)」は、「(新)時代」の意。
「ピクシス エポック」は日常の足という軽自動車の原点に帰り、軽本来の低燃費・低価格を追求。
ガソリン車トップレベルのJC08モード走行燃費30.0km/L[2WD車]を達成し、エントリー価格は79万5,000円という低価格を実現している。また、スマートなイメージを感じさせるシンプルなスタイルと、全8色のカラーバリエーションを組み合わせを採用した。
さらに、全高を立体駐車場に入庫可能な1,500mmに抑えながら、室内長1,920mm・室内幅1,350mmという大人4人が余裕をもって乗車できるゆとりの室内空間を確保。毎日の使い勝手に配慮し、取り回しの良い4.4mの最小回転半径も兼ね備えている。
主な特長
軽本来の魅力の低燃費・低価格
▽停車直前(車速約7km/h)からエンジンを止めるアイドリングストップシステム「eco IDLE(エコアイドル)」を全車に設定。2WD車で30.0km/L(JC08モード)というガソリン車トップレベルの燃費性能を、79万5000円からという低価格で実現している。
▽全車「平成27年度燃費基準+20%」を達成し、「平成17年基準排出ガス75%低減レベル」の認定取得とあわせ、「エコカー補助金」の減税措置の対象となっている。
シンプルで誰からも愛されるデザイン
▽シンプルな造形でスマート感を演出し、先進的なスタイリングを実現。高い空力性能を想起させる低く流れるようなシルエットをシンプルな面構成で表現。インテリアは合理的なデザインの中に、高い質感と先進性が強調されている。
▽コットンアイボリーなど、全8色のカラーバリエーションを設定。
日常での使いやすさ
▽全長3,395mm×全幅1,475mm×全高1,500mmのコンパクトなボディサイズの中に、大人4人が余裕をもって乗車できるゆとりの室内空間を実現。また、前後席間距離を930mmとし、ゆとりの後席足元スペースを創出している。
▽最小回転半径を4.4mとし、狭い曲がり角や車庫入れ時などにも切り返しが少ない優れた取り回しを実現。
▽ショッピングバッグなどが掛けられるフックをインストルメントパネル(助手席前)に設置するなど利便性に配慮し、運転席から手の届くところにシンプルな収納スペースが設定されている。
グレード詳細(価格は消費税込み)
全グレード : KF 660cc / CVT
D : 2WD(FF) / 795,000円
L : 2WD(FF) / 895,000円
X : 2WD(FF) / 995,000円
G : 2WD(FF) / 1,120,000円
Lf : 4WD / 995,000円
Xf : 4WD / 1,095,000円
Gf : 4WD / 1,220,000円
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