GMジャパン、アメリカン ラグジュアリーSUV「キャデラック エスカレード」を日本で販売開始

セレブリティーに愛される情熱的なアメリカン・ラグジュアリーの象徴

エスカレード

ゼネラルモーターズ・ジャパン(以下、GMジャパン)は、アメリカン・ラグジュアリーをブランドコンセプトとしたフルサイズSUV「キャデラック エスカレード」を5月26日(土)から販売開始する。

今年からGMジャパンが「キャデラック エスカレード」を正式に輸入・販売する。また、より優雅なインテリアと装備を充実させた「キャデラック エスカレード プラチナム」もラインアップに加わる。さらに、アフターサービス・プログラムとして、「キャデラック・メンテナンスケア付帯プログラム」や「キャデラック・新車保証延長プログラム」なども昨年の12月から提供を開始している。

「キャデラック エスカレード」の主な特徴

エスカレード

「アクティブ・フューエル・マネジメント・システム(可変気筒システム)」

エンジンはV8 オールアルミ製6.2Lで可変バルブタイミング機構を備え、301kW(409PS)/5,700rpmのパワーと563N・m(57.4kg・m)/4,300rpmのトルクを生み出す。

その一方で、軽負荷での走行時には8気筒のうちの半分の4気筒のみに燃料噴射し、燃料消費を抑えるアクティブ・フューエル・マネジメントシステムを備えている。これは一定の条件下ではV型4気筒エンジンとして働いて燃費を抑え、また、必要な場合にはスムーズかつ瞬時(20mSec)にV型8気筒に復帰し、十分なパワーを提供するシステムである。V8エンジンの強大なパワーは、電子制御6段オートマチックとセンターディファレンシャルを介して前後アクスルに通常40:60の比率で配分される。

エスカレード運転席内装

迫力のエクステリアと豪華で優雅なインテリア

ブランドの独自の輝きとして「レッド・ブラデッド・ラグジュアリー(=情熱的なラグジュアリー)」を掲げており、特徴的な大型フロントグリルや大型22インチクロームアルミホイールを装備した、フルサイズSUVの「キャデラック エスカレード」。

ボディは、全長5,155mm、全幅2,040mm、全高1,945mmで、「アート&サイエンス」をデザイン・コンセプトに、迫力あるスタイルで強靭なフレームに支えられている。

今回導入される仕様としては、3列シート/7人乗り。上級モデルのプラチナムには、最高級アニリン仕上げのテハマレザーシートを装備し、上質で柔らかい手触りとともに、ゆったりとくつろげる快適な居住空間を提供する。

さらに、オーバーヘッド リアシート エンターテインメント システムを装備しており、後席で映画、ビデオゲームを楽しむことができる。他にも、冷たい飲物、温かい飲物の両方を保持できるユニークなヒート&クール カップホルダーを装備している。ヒートは60℃、クールは1.7℃の温度を保つことできる。

ホスピタリティを配慮して、乗り降りの際、ドアの開閉に連動し、自動的にステップが出て乗り降りを楽にする、パワーリトラクタブルアシストステップを装備する。オーディオルームさながらのBOSE社製5.1chサラウンド・サウンド・システム(10スピーカー)は、全てのモデルに搭載されるなど、豪華で優雅なインテリアとなっている。

安定した走行性能と安全性と装備

横転抑制機能付きスタビリトラック(車両安全性制御システム)やABSと統合制御されるこのフルタイム4WDシステムによって、路面状況にかかわらず高い走行安定性を誇る。

サスペンションにはキャデラックが最初に実用化し、現在、キャデラックCTS-Vにも採用されている高性能なマグネティック・ライドコントロールが装備されている。道路状況や走行状況を各種センサーが1/1,000秒単位で検知し、磁性流体を封入したダンパーの減衰力を自動的に制御するシステムで、減衰力の変化は文字通り瞬時(5/1,000秒)に行われ、ダンピングを常に適切にコントロールする。また、3列目の乗員まで保護するヘッド カーテンサイド エアバッグなど、最新の安全装備を備える。

キャデラック エスカレード8,490,000円(消費税込価格)

キャデラック エスカレード プラチナム/ 9,900,000円(消費税込価格)

エンジン:V型8気筒OHV 可変バルブタイミング&可変気筒システム付 / 排気量:6,153cc

6速AT / フルタイム4WD / 定員7名 /

■キャデラックとは

1902年に誕生したキャデラックは、一世紀以上にわたり、世界のプレミアムカーを牽引してきたアメリカン・ラグジュアリー・ブランドである。「キャデラック エスカレード」の初代モデルは、1999年に登場し、2007年に発売を開始し、現行のモデルは3世代目にあたる。現行モデルは、開発・改良の際、米国の映画・テレビスター、著名なミュージシャン、スポーツ選手など、セレブリティーからのフィードバックが活かされているのが特徴だ。日本におけるラインアップは、キャデラックCTSスポーツセダン、キャデラックCTSスポーツワゴン、キャデラックCTSクーペ、キャデラックCTS-V、キャデラックCTS-Vクーペ、キャデラックSRXクロスオーバーがあげられる。

キャデラックについての詳しい情報はこちら :http://www.cadillac.co.jp/

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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