日産「アルティマ」2013年モデル ニューヨーク国際オートショーで世界初お披露目

5代目 新型「アルティマ」2012年夏頃にデビュー

5代目 新型日産アルティマ

日産は、ニューヨーク国際オートショー(4月6日~15日)で新型「アルティマ」を公開した。

特長は、セグメントトップクラスの燃費や、空力性能に優れたエクステリアデザイン、高級感のあるインテリア、乗り心地や加速性能。

さらに、ストリーミングオーディオ付きBluetoothハンズフリー電話システムや、Nissan Connect SM およびNissan Connect SMナビゲーションが搭載されていて、ハンズフリーテキストメッセージ、音楽配信サービスのPandora、リアルタイムGoogle POIサーチ等のBluetooth電話接続機能が利用可能となる。

スポットワーニング(BSW)、レーンデパーチャーワーニング(LDW)、ムービングオブジェクトディテクション(MOD)など、最新のセーフティ・シールド技術も採用している。

インテリアには、NASAからアイデアを得た新しい「無重力」フロントシートが装備されており、テキストメッセージ、音楽データなどの情報を表示させるアドバンスド・ドライブアシスト・ディスプレイがメーターの中央にレイアウトされており、上質なつくりだ。

エンジンは、新設計の2.5リッター直列4気筒エンジンと3.5リッターV6エンジンをラインナップ。トランスミッションは次世代エクストロニックCVT(無段変速機)となる。アルティマの4輪独立サスペンションは、同セグメント初のアクティブアンダーステアコントロールを採用、応答性の高いハンドリングが自慢だ。

「アルティマ」2013年モデルは、7つのグレードを設けている。

2011年、米国において6年連続で市場シェアを伸ばした日産だが、その中でアルティマは、米国で2番目に販売台数の多い車種となっている。

「アルティマ」2013年モデルは、本年7月に全米の日産ディーラーで発売され、メーカー希望小売価格は21,500ドルからとなっている。

カルロス・ゴーンCEOは、「新型『アルティマ』は、そのスタイルや性能、提供する価値によって、今後もアメリカで最も人気のあるクルマのひとつであり続けるだろう。」と述べている。

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筆者
樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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