三菱自、「新型ミラージュ」タイで発売開始 -日本では今夏の発売を予定-
三菱自動車工業は、同社の新型グローバルコンパクトカー「ミラージュ」を、3月28日(水)にタイ国内で発売すると発表した。
新型「ミラージュ」は、成長著しい新興国におけるエントリーカー、成熟国における環境対応車という双方のニーズを一つの商品として具現化した、同社の新型グローバルコンパクトカー。
新型ミラージュは、同社のグローバル生産体制の中で日本に次ぐ第2の輸出拠点であるミツビシ・モーターズ・タイランド(以下、MMTh)のラムチャバン工場に新たに建設した第3工場で生産される。
三菱自動車の益子修社長は、現地で開催される「ミラージュ」発表式典を前に
「低燃費、環境への関心が高まる中、低燃費や低CO2排出量にこだわった、時代にマッチした新型グローバルコンパクトカー『ミラージュ』を世界に先駆けタイ市場に投入することが出来て嬉しく思います。エコカー政策を推進し、タイ生産事業強化の機会を与えてくださったタイ政府に感謝の意を表します。今後、新型『ミラージュ』をアセアン諸国、日本を始め、全世界に供給していきます。」
と語った。
新型ミラージュの販売は、タイに続き、アセアン諸国、日本、欧州各国などへと順次拡大していく計画で、日本では今夏の発売が予定されている。
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