内装はどう違う!? 新型ステップワゴン AIR(エアー)とSPADA(スパーダ)、2つの異なるスタイルのインテリアを写真で比較

画像ギャラリーはこちら

2022年1月7日(金)、ホンダから新型ステップワゴンが初披露された。正式発売は2022年春の予定だが、早くも内外装のデザインなどが公開され話題を呼んでいる。

今回のフルモデルチェンジで6代目となる新型ステップワゴンには、プレーンなデザインの「ステップワゴン AIR(エアー)」と、精悍なデザインの「ステップワゴン SPADA(スパーダ)」という2つの異なるスタイルが用意されていることも特徴だ。そんな新型ステップワゴン AIRとSPADAの内装にフォーカスして、その違いについて比較していこう。

目次[開く][閉じる]
  1. 新たな二枚看板「AIR(エアー)」と「SPADA(スパーダ)」で勝負を挑む新型ステップワゴン
  2. 明るい内装色の新ラインナップ「ステップワゴン AIR(エアー)」は、気になる汚れ対策もばっちり
  3. 売れ筋「SPADA(スパーダ)」には上級派生モデル「プレミアムライン」も新設定

新たな二枚看板「AIR(エアー)」と「SPADA(スパーダ)」で勝負を挑む新型ステップワゴン

2022年春にフルモデルチェンジ予定のホンダ 新型ステップワゴンは、従来のノーマルグレードと「SPADA(スパーダ)」というラインナップを改めた。

実に販売台数の9割がSPADAで占めていたという従来型ステップワゴン。存在感のあるスタリングと質感を高めた内装で自己主張するSPADAが支持されるいっぽう、ユーザーからはノーマルが「単なる素のモデル」に映ってしまい、やや魅力に乏しかったとホンダでは分析する。

そこでホンダは新型ステップワゴンで、シンプルで親しみを感じさせるデザインの新ラインナップ「ステップワゴン AIR(エアー)」と、精悍さやスタイリッシュさを感じさせる「ステップワゴン SPADA」という二枚看板を掲げるに至った。

今回はそんな2ラインナップの内装にフォーカスし、違いを比較してみよう。

明るい内装色の新ラインナップ「ステップワゴン AIR(エアー)」は、気になる汚れ対策もばっちり

新型ステップワゴンはパッケージングから見直され、初代が掲げた「家族のための大空間」という原点に立ち戻った。

このコンセプトを受け、新ラインナップの「ステップワゴン AIR」では、温かみのある内装色や素材を用いることで、リビングのように過ごせる明るい室内空間を目指した。

明るい内装色と聞くと「汚れが目立ちそう」と敬遠する向きもあるだろうが、シート表皮に撥水撥油加工を施し汚れが付きにくく、また掃除のしやすい素材を採用することで、ユーザーの不安を払しょくする努力も忘れていない。

売れ筋「SPADA(スパーダ)」には上級派生モデル「プレミアムライン」も新設定

いっぽうの新型「ステップワゴン SPADA」は、外観同様にスタイリッシュな印象のダークトーンカラーで統一。上質な室内空間を目指した。

キャプテンシートにはオットマンが備わるなど、上級モデル並みの装備も加わったことで後席乗員の快適度もグッとアップしている。

なおSPADAには、さらに質感を高めて機能も充実させた上級の派生モデル「SPADA PREMIUM LINE(スパーダ プレミアムライン)」も設定される。

2022年1月の初公開時点では、まだプレミアムラインの詳細は明らかにされていないが、2021年中で生産を終了した上級ミニバン「オデッセイ」の役割を補完する意味合いもあるとみられる。続報を待ちたいところだ。

[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル/撮影:島村 栄二・Honda]

ホンダ/ステップワゴン
ホンダ ステップワゴンカタログを見る
新車価格:
305.4万円391.3万円
中古価格:
22万円551.9万円

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

検索ワード

トクダ トオル(MOTA)
筆者トクダ トオル(MOTA)

昭和44年生まれ。週末は愛車に乗って(時に鉄道に乗って)家族とともにドライブやキャンプを楽しむ1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから15年余りが経過。乗り換えに悩むユーザーの目線に立った平易なコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

ホンダ ステップワゴンの最新自動車ニュース/記事

ホンダのカタログ情報 ホンダ ステップワゴンのカタログ情報 ホンダの中古車検索 ホンダ ステップワゴンの中古車検索 ホンダの記事一覧 ホンダ ステップワゴンの記事一覧 ホンダのニュース一覧 ホンダ ステップワゴンのニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる