トヨタ ハリアーとトヨタ RAV4はどんな人にオススメ? サイズと装備を比較

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:MOTA編集部
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トヨタの人気SUVであるハリアーとRAV4。両車は全く異なるキャラクターだが、エンジンやプラットフォームは共通している。ボディサイズ的にはほぼ互角だが、それぞれどんなユーザーにおすすめできるのだろうか。

今回はそんな2台の装備を見比べて紹介していきたい。

目次[開く][閉じる]
  1. RAV4は角張った無骨なデザインだがハリアーはスタイリッシュな都会派
  2. インテリアの質感はハリアーが優勢だが後席の狭さは気になるところ
  3. 荷室のゆとりはRAV4が優勢! デッキボードで使い勝手も向上

RAV4は角張った無骨なデザインだがハリアーはスタイリッシュな都会派

まず見た目ではっきりと違いがわかるのが外観デザインだ。ハリアーは都会派SUVらしくクーペフォルム、対してRAV4は現代的なスタイリッシュなデザインでありながらも直線的で無骨でタフな印象だ。

ボディサイズはハリアーが全長4740mm×全幅1855mm×全高1660mm、RAV4が全長4610mm×全幅1865mm×全高1690mm(アドベンチャーグレード)とプラットフォームは同一でありながらも若干大きさは異なる。

インテリアの質感はハリアーが優勢だが後席の狭さは気になるところ

インテリアはハリアーの方が質感が高い。インストルメントパネルにはパイピングオーナメントを用い末端にはメタルラッチ加飾を施した。

また乗馬の鞍をイメージさせるコンソールや、調光パノラマルーフが用意されるなど、全体に上質な内装に仕上げている。

一方、RAV4はシルバー加飾など上質さはありつつもアウトドアを想定したシンプルで使いやすさを重視した内装となっている。

とくに人気のアドベンチャーグレードはよりオフロードに寄せており、オレンジのアクセントカラーがアクティブな印象を与える。

また、リヤシートはクーペライクなハリアーの方が頭上スペースが少々狭く、シート自体もリクライニング機構が付いたRAV4と固定式のハリアーとでは長時間乗車による疲労の感じ方は異なる。

荷室のゆとりはRAV4が優勢! デッキボードで使い勝手も向上

荷室容量はリヤシート使用時でハリアーが409L、RAV4がデッキボード上段時で542Lと、ここでもエクステリアの形状による差が生まれた。

シートはRAV4ではファブリックか合成皮革、ハリアーではファブリック+合成皮革と本革が用意されており、ハリアーの方がより質感を高めていると言える。

エンジンは両車ともに2.0リッターガソリンと2.5リッターハイブリッドの2種類が用意されるが、RAV4のアドベンチャーグレードには走行状況に応じて旋回時の車両安定性を高めるトルクベクタリング機能と4駆が不要な時には燃費向上を図るディスコネクト機構を持ち合わせた「ダイナミックトルクベクタリングAWD」が標準装備され、操縦安定性や走破性、燃費にも貢献する。

後席と荷室の広さが大きな違いに!

こうしてみると、ハリアーとRAV4の大きな違いは、アウトドア向けと高級SUVというキャラクターの差から生まれた内装全体の高級感、そして後席や荷室の広さだ。

後席に小さな子供を乗せる場合や大きな荷物を積み込む必要がないのであればハリアー、長距離移動が多い場合やアウトドアレジャーなど荷物をたくさん積み込みたいという人にはRAV4がおすすめといえるだろう。

【筆者:MOTA編集部】

トヨタ/ハリアー
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MOTA編集部。現在総勢9名で企画・取材・原稿作成・記事編集を行っています。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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