マツダ CX-8、貴重な3列シートSUVはスライドドアを好まないユーザーから好印象【みんなの声を聞いてみた】

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マツダがミニバンに代わる存在として2017年に投入した3列シートのラージSUV「CX-8」。3列シートを備えるSUVとして貴重な同モデルは、デビューから4年目を迎えている2021年現在も月平均で2000台近くのセールスを誇るなど堅調な売れ行きを記録している。ここでは改めてCX-8を支持する声など、SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

目次[開く][閉じる]
  1. マツダのフラッグシップSUV「CX-8」
  2. 3列シートは欲しいけど、デザインも諦めたくない層にニーズが合致
  3. それでも魂動デザインのミニバンを求む声もあったり…

マツダのフラッグシップSUV「CX-8」

2012年に導入したCX-5より好評を博しているマツダの新世代商品群。

しかし、その一方ではMPVやプレマシーといったスライドドアを持つミニバンの開発を中止し、これまでのマツダのミニバンユーザーの受け皿を失っていた。

そこをカバーすべく、2017年12月より発売されたのが3列シートを備えたラージサイズのSUVモデル「CX-8」だ。

SUVブームの中、ミドルサイズのCX-5やコンパクトサイズのCX-3もラインナップする中、CX-8はマツダのフラッグシップSUVとしてミニバンに乗っていたユーザーや輸入車ユーザーなど他銘柄からの乗り換え層からも支持を受け人気を博している。

3列シートは欲しいけど、デザインも諦めたくない層にニーズが合致

そんなCX-8について、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まず見受けられたのは、

「実車を見ると造形が綺麗なのが分かる」

「CX-5もかっこいいと思ったが、魂動デザインはこれくらいの車格の方がよりカッコいいと思う」

などのデザイン性の良さを挙げる声。また、マツダ車では特にデザイン面に目が行きがちだが、

「デザインと質感が良く運転感覚も素晴らしい」

「最初は所詮マツダと否定的だったが、乗ったら走行性能、質感の高さに納得」

「数少ない非スライドドアの3列モデル。けど何より安定感、静粛性、乗り心地といった走行性能が気に入っている」

といった走行性能を称える声も少なくない。

そして、なんといってもやはり多く挙がっているのが、

「3列シートは欲しいがスライドドアを受け付けない自分にとってはありがたい」

「3列シートを求めるとどうしても箱形のミニバンがメインの選択肢となってくる中、デザインを諦めなくても良い選択肢があるのは良いと思う」

など3列シートに関する声。

実用性の高い3列シートながら、その多くはミニバンモデルに集中し、特有の箱形デザインに抵抗感のある層などから支持されている様子だ。3列シートといった実用性を確保しながらも、デザイン性の高いモデル、昨今流行りのSUVが所有できるところがメリットとなっているようだ。

それでも魂動デザインのミニバンを求む声もあったり…

ただし、そこはSUVモデルの3列シートモデル。純粋にミニバン同等の3列目、室内空間とは中々いかないのも事実。

「それでもやはり3列目にもう少しゆとりが欲しい」

「CX-8も悪くないけど、3列目のゆとりはミニバンまでには届かない。マツダのデザイン力でカッコいいミニバンとかでないものか?」

「マツダにもミニバンを出してほしい。今の魂動デザインだったらカッコいいミニバンとかできそうだけど」

といった声なども少なくない数で挙がっていた。

中には、

「お客様にスライドドアの条件を出された時点でうちは商談テーブルから落ちる」

といった実際の販売現場からと思われる声も見受けられた。

マツダでは毎年商品改良を行い、ユーザーの声をすぐさま商品に反映するなど、モデルの熟成度はどんどん高まっている。魂動デザインのミニバンなどあっても面白そうだが、流石にいきなりミニバンやスライドドアを備えたモデルの導入はないだろう。

「デザイン性高く、3列SUVの中で3列目の作りが1番良い」

と言った声もある通り、貴重な存在であるCX-8が今後も熟成を進めることに期待したいところ。今後の展開にも引き続き注目していきたい。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

マツダ/CX-8
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新車価格:
299.4万円505.9万円
中古価格:
144.7万円513.2万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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