マツダ CX-5、現行型ではディーゼルや内外装デザインを推す声も、新型には期待と不安が渦巻く【みんなの声を聞いてみた】

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2022年度にも登場が予定されている新型マツダ CX-5。現行モデルもデザイン性の高さやディーゼルエンジンの人気などで堅調なセールスを記録しているが、ここではCX-5を支持する声や次期型に関する声など、SNSで挙げられているみんなの声を探ってみた。

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  1. マツダを牽引する中核モデル「CX-5」
  2. 高いデザイン性、貴重なディーゼルエンジンが支持されている
  3. マツダは生き延びるのか否か

マツダを牽引する中核モデル「CX-5」

新技術群“SKYACTIV(スカイアクティブ)”戦略を開発段階から反映し、2012年にデビューしたマツダ CX-5。新開発のプラットフォーム(スカイアクティブシャシー)やクリーンディーゼルエンジン(スカイアクティブD)などの最新技術を採用し、マツダ新世代商品群の第一弾モデルとして、新世代マツダ車を牽引した。

2016年に登場した、現行型となる2代目も初代同様、年々マツダの最先端技術を反映させ、堅調な売れ行きを維持している。

高いデザイン性、貴重なディーゼルエンジンが支持されている

そんなCX-5について、SNS上ではどのような意見が飛び交っているのか確認してみた。

まず見受けられたのは、

「外観が好き」

「国産メーカーで唯一外観のデザインに力を入れている」

「マツダのデザインに対する思いが伝わってくる」

「他車にパクリと言われるくらいエクステリアデザインが秀逸」

といったマツダが推す「魂動デザイン」を評価する声。一部では、

「何を買ってもどれを選んでもマツダは同じ顔」

「もうマツダの赤には飽きてきた」

などの声があるものの、他メーカーにも真似された? とまで言わせるそのデザイン性を支持する声が多く見受けられた。

また、外観だけでなく

「落ち着いた内装デザインに魅力を感じた」

「シンプルなデザインで高級感ある内装が良い」

など内装についても好印象の様子。一方で、

「後席の後方リクライニング機構がチープ」

「この車格のわりに後席がそんなに広くない」

といった声もあり、この辺りは新型でどのように改良されるのか気になるところだろう。

電動化時代、貴重なディーゼルエンジン

デザイン面以外には、貴重なディーゼルエンジンを揃えるパワートレインについても声が挙がっている。

「このご時世ディーゼルの選択肢があるのは貴重」

「余裕のトルク、ディーゼルターボの加速が魅力的」

「最後の内燃機関と考えてクリーンディーゼルにしたけど後悔など無く満足しか無い」

やはり他メーカーでは設定の少ないディーゼルエンジンを評価する声が多く見受けられた。

これに関しては、一部、

「ディーゼルは都内走行向きではない」

「チョイ乗りだと煤も溜まるし逆にディーゼルはデメリット」

「昔に比べれば静かになったとは思うがやはり音が気になる」

という声もあり、デザイン同様、全車マイルドハイブリッド、そしてプラグインハイブリッドも追加予定の新型に期待がかかる。

マツダは生き延びるのか否か

2022年に登場予定の新型(3代目)CX-5。新型CX-5は、初代が担ったように、マツダの次世代技術を反映する第一弾モデルとなり、車名も「CX-50」に改められる模様。

パワートレインは横置きエンジンから縦置きエンジンに変更され、メルセデスベンツやBMWといった欧州プレミアムブランドと同じ構造となるという。加えて全車に48Vのマイルドハイブリッドを搭載するだけでなく、プラグインハイブリッドモデルの投入も計画されている。

さらにマツダが世界唯一量産化に成功したロータリーエンジンを発電機とする「レンジエクステンダーEV」(発電機能付きの電気自動車)も展開するようだ。

注目の集まる新型CX-5。SNS上では早速、

「直6エンジンの静粛性に期待している」

「独プレミアム系が縦置き直6エンジンを採用しているので、国産でそれを採用しようとするマツダにも期待」

と期待を寄せる声が見受けられた。しかし、その反面、

「内燃機関に見切りを付けるメーカーが続出する中、新型エンジンを開発するのは英断か否か」

「価格までプレミアム路線になったら誰も見向きしないだろうから心配」

「自社のアイデンティティにこだわりすぎてつぶれないか心配」

と不安視する声が少なくないのも事実。果たして新型CX-5(CX-50)はどのような姿で登場するのか?

「逆風なのは間違いないけどこの会社は昔からアッと驚くことを世に出して生き延びてきた。広島人の底力に期待したい」

といった声もあり、今後の展開から目が離せない。

[筆者:望月 達也(MOTA編集部)]

マツダ/CX-5
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新車価格:
291万円422.5万円
中古価格:
55万円406.6万円

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望月 達也(MOTA編集部)
筆者望月 達也(MOTA編集部)

1984年生まれ。埼玉県出身。週末はサッカーや自転車でツーリングなど体を動かすことが大好きな1児のパパ。自動車メディアに携わるようになってから10余年、乗り換えに悩むユーザーの目線に立ったコンテンツ作りを常に意識し続けている。記事一覧を見る

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