ヴォクシーやセレナ、デリカD:5がキャンピングカーに! 普段づかい出来て週末は車中泊も楽しめるミニバン系キャンパー3選
- 筆者: トクダ トオル(MOTA)
- カメラマン:MOTA編集部・日産ピーズフィールドクラフト・西尾張三菱自動車販売・ホワイトハウス
キャンピングカーは欲しいけど、普段でもいつも通り使いたい…そんなユーザーから支持されているのが、ヴォクシーやセレナ、デリカD:5といったジャストサイズのミニバンをベースにしたキャンピング&車中泊カーだ。平日の買い物や送り迎え、通勤といった用途もこなしながら、週末は旅先で車中泊も楽しめちゃう、お得で便利な3台のミニバンをご紹介!
ベース車にはe-POWER&ハイウェイスターも選択可能! 日産 セレナ「セレナ P-SV」
日産の正規販売ディーラー、日産東京販売が直営するキャンピングカーメーカーの日産ピーズフィールドクラフトが造り上げたのが、人気の7・8人乗りのミニバン日産 セレナにポップアップルーフを搭載した「セレナ P-SV」だ。P-SVは“ポップルーフ・スリーピングバージョン”の略。ご覧の通り、ルーフのポップアップルーフが特徴だ。
写真の通り、ルーフに縦2250mm、横1100mmサイズの大人2名就寝可能なポップアップテントを装備することで、室内と合わせ4人で車中泊する事ができる(車内用のベッドキットはオプション)。
ベースのセレナはハイウェイスターも含め、ほぼ全てのグレードから選択可能。FFに加え4WDも設定されている。人気のハイブリッド「e-POWER」モデルももちろん大丈夫だ。セレナ自慢の運転支援機能「プロパイロット」を活用し、ロングドライブもますます満喫できるだろう。
冒険旅の秘密基地! 三菱 デリカD:5「D:POP(ディーポップ)」
続いても、愛知県の正規ディーラー西尾張三菱自動車販売が独自で製造する三菱 デリカD:5「D:POP(ディーポップ)」だ。
こちらはあえて“車中泊”を推す1台。キャンピングカー登録のために必要な水回りや調理台といった設備を設けると、その分室内が狭くなり、多人数乗りのミニバン本来の機能性にも支障が出てしまう。それよりも、日常の延長で活用して欲しい、そんな想いが込められているのだ。
それにしても、ポップアップルーフは見ているだけで夢が広がる。だからなのか、D:POPがキャンピングカーショーなどのイベントに出展している時、子どもたちがひっきりなしに乗り込んでテントに上がっている姿をよく見かけた。家族だけの秘密基地、といった感じだろうか。
オフロードも得意なデリカD:5だから、子どもたちといっしょに楽しい冒険旅へ行けそうだ。
水回りや走行充電システムなど本格的な機能を備えるトヨタ ヴォクシー「VOXY DAYS」
そして最後は、新車ディーラーをはじめ、キャンピングカーメーカーとしても有名なホワイトハウス(愛知県)が造るトヨタ ヴォクシーベースのキャンピングカー「VOXY DAYS」だ。
VOXY DAYSは、快適な車中泊カー実現のため、充実した装備を誇っている。写真のポップアップルーフ仕様のほか、標準ルーフ仕様も選べるなど、選択肢が広いのも特徴だ。サブバッテリーや走行充電機能を有し、エンジンを止めても車中泊用の電源が使用可能である。
また室内はフロント回転シートや2ndバタフライシート&フラットベッドを装備。シンクなどのギャレーや給排水タンク、電子レンジといったオプションも備えるなど、本格的なキャンピングカー仕様となっている。
なお本モデルはヴォクシー以外の兄弟車「ノア」や「エスクァイア」でも製作することが可能だから、問い合わせてみると良いだろう。
[筆者:MOTA(モータ)編集部 トクダ トオル]
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