スバル フォレスター 新旧比較! 新型“レヴォーグ”顔に生まれ変わったフォレスターを旧型と見比べてみた!

  • 筆者: MOTA編集部
  • カメラマン:茂呂 幸正・和田 清志・MOTA編集部・SUBARU
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スバルが主力SUV「フォレスター」のマイナーチェンジモデルを2021年6月14日に発表した。先行予約を開始し、正式発売は2021年秋を予定する。今回は現行型フォレスターの画像と共に比較し、新旧モデルの違いや進化について見てみよう。

>>新旧の「スバル フォレスター」を写真で見る[画像67枚]

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  1. 2021年秋の発売に先駆け、早くもスバルが新型フォレスターの先行予約を開始
  2. 2018年登場の現行型フォレスターで採用した新デザインテーマをさらに進化させた新型の外観デザイン
  3. 新型ではナッパレザーのブラウン×ブラック内装も新設定 包まれ感ある立体的なインパネは従来型を継承

2021年秋の発売に先駆け、早くもスバルが新型フォレスターの先行予約を開始

スバル フォレスターは初代が1997年にデビュー。現行型で5代目となる。現在、世界中のスバル車で最も台数を販売している同社の主力モデルだ。5代目の登場は2018年。力強いスタイリングや、新開発のSGP(スバルグローバルプラットフォーム)を採用するなど、すべてを一新させた意欲作だ。

初のハイブリッドモデル“e-BOXER(イーボクサー)”を設定したほか、2020年10月には新型レヴォーグに搭載する1.8リッター直噴ターボモデルも追加するなど、常に改良を加えながら進化を続けているモデルだ。

今回、現行型としては初の大規模なマイナーチェンジ実施に伴い、デザインなどにも手を加えた。その詳細を画像と共に見ていこう。

2018年登場の現行型フォレスターで採用した新デザインテーマをさらに進化させた新型の外観デザイン

新型フォレスターは、新型レヴォーグ(2020年デビュー)から始まったスバルの新デザインテーマ“BOLDER(ボルダー)”の概念に基づき、フロントマスクを一新した。水平対向エンジンと四輪駆動をコア技術に持つスバルの“安心と愉しさ”をデザインに表現したものだという。

現行型と見比べるとフロントグリルは拡大し、ヘッドライトのデザインも個性を増した。新型フォレスターは全体に力強さを増した形状だとわかる。

現行型(旧モデル)も、デビュー時にスバルの新デザインテーマ“DYNAMICxSOLID(ダイナミック×ソリッド)”に基づき、こちらもSUVらしい力強いデザインで造形されていた。なおスバルでは、新世代“BOLDER”デザインは、“DYNAMICxSOLID”の思想を進化させたもので、同一線上にある概念だと説明する。

新旧のフォレスターを改めて見比べてみると、メッキ加飾などは現行型のほうがむしろふんだんに用いられていて豪華な印象もある。ここは新旧で好みが分かれるところかもしれない。

いっぽうで、リア回りに大きな変更はない。ただ、不思議と新型のフロントマスクデザインとリアコンビランプの形状に整合性がある点は興味深いところだ。

新型ではナッパレザーのブラウン×ブラック内装も新設定 包まれ感ある立体的なインパネは従来型を継承

内装デザインは、基本的な造形は継承されている。写真は上級グレード「Advance(アドバンス)」の本革・ブラウン内装。ブラウンとブラックの2色つかいとし、本革には上質なナッパレザーを採用している。

“DYNAMICxSOLID”の思想は内装デザインにも生かされており、現行型フォレスターのインパネは従来方に比べ立体感と包まれ感を強調した形状となった。

ナビ上にあるモニターエリアの上には画像を使った顔認識・個人認識が出来る「ドライバーモニタリングシステム」と呼ばれる機能が備わり、運転者のヒューマンエラーを監視してくれる。

[まとめ:MOTA(モータ)編集部/撮影:茂呂 幸正・和田 清志・MOTA編集部・SUBARU]

スバル/フォレスター
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MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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