日産 エクストレイル 20GT 500km実燃費レビュー【400-500km】(1/2)

  • 筆者: 金子 浩久
  • カメラマン:オートックワン編集部
日産 エクストレイル 20GT 500km実燃費レビュー【400-500km】
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余裕があって広々としたリアシート

日産 エクストレイル20GT日産 エクストレイル20GT

Yさんに運転を代わってもらい、後席に乗ってみる。

後席を折り畳むことができるエクストレイルのようなRVの場合、荷室空間を少しでも広くするため、シートが貧弱なものになってしまうクルマも残念ながら存在している。

だが、それは杞憂に終わった。エクストレイル20GTのリアシートは、クッションも十分にあった。

昼間、エコパスタジアムの駐車場でチェックした通り、空間もたっぷりと確保されていて、余裕がある。

前席だけでなく、後席もドアパネルやガラス面が“立って”いるから、狭いところに閉じ込められた感じがない。広々としていて、開放感がある。

その開放感は、これからスポーツやアウトドアアクティビティに出掛ける時のワクワクした気持ちに通じている。大勢で、それぞれの荷物や道具類なども満載して出掛けていく姿を想像するだけで楽しくなっていく。

若者ではないけれど、スキーやキャンプに行きたくなってきた。

しかし、そんなエクストレイル20GTにも弱点がある。

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金子 浩久
筆者金子 浩久

モータリングライター 1961年東京生まれ。 自動車と自動車に関わる人間について執筆活動を行う。主な著書に、『10年10万キロストーリー』(1~4)、『セナと日本人』、『地球自動車旅行』、『ニッポン・ミニ・ストーリー』、『レクサスのジレンマ』、『力説自動車』など。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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