【燃費】トヨタ 新型ハリアー(ガソリン)燃費レポート/永田恵一(2/5)

  • 筆者: 永田 恵一
  • カメラマン:オートックワン編集部/永田恵一
【燃費】トヨタ 新型ハリアー(ガソリン)燃費レポート/永田恵一
トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/海ほたるにて1 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/海ほたるにて2 トヨタ 新型ハリアー ガソリンモデルとハイブリッド トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/アクアラインにて1 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/アクアラインにて2 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/圏央道1 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/圏央道2 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費は「18.1km/L」 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の郊外路燃費測定中1/ハリアーと小湊鉄道 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の郊外路燃費測定中2 トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の郊外路燃費は「15.1km/L」 画像ギャラリーはこちら

トヨタ 新型ハリアー(ガソリン)燃費レポート【高速道路編】

トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/アクアラインにて2

まず最初にハリアーで最も気になるのは、先代ハリアーの中心となるガソリン車が2.4リッターだったこともあり「2リッターで動力性能に不足はないのか」ということだろう。

そして、湾岸~アクアライン~圏央道と高速道路を試乗した上で、この点に関しては「問題なし」と断言できる。

具体的なフィーリングについて、低回転域のトルクが非常に厚いことに加えてCVTがトルクのある回転域を瞬時に選ぶこともあり、面白みは特に無いものの、絶対的な動力性能や瞬発力に関しては必要十分か+αといったレベルで確保されている。

トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費測定中/海ほたるにて2

エンジン音に関しても快音と呼べるほどではないが、高回転まで回しても耳障りでない、力強い音を聞くことができるのは高く評価したい。

また、CVTに関しては高速道路でよくある緩加速(ズルズルと加速するシーン)でも低めの回転域を維持してスムースに加速する点と、全開加速時にはCVTでありながら一定の回転をキープするのではなく、通常のATがシフトするようにレッドゾーン付近で回転が落ち、また回転が上がるという動きをすることもお伝えしておこう。

なお、Dレンジでの100km/hのエンジン回転数は1,600rpmと非常に抑えられていた。

テスト車には起用した「エレガンス」グレードにはオプションのレーダークルーズコントロールが着いていたので、こちらもテストしてみた。ハリアーのレーダークルーズコントロールは50km/hから100km/hの範囲で機能する(実際には30km/h程度で機能が解除される)完全停止までは対応しないタイプだ。

高速道路で使ってみたところ、先行車への追従が加速の方はまずまずスムースであるが、減速に関してはなぜかその頻度が多過ぎ不快感を覚えた。

まあ価格は10万8,000円と機能を考えると安いとは言えないが、イザというときには停止するは別として緊急ブレーキとしても機能するので、予算などの都合が付くなら着けておいた方がいいだろう。

トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル・ELEGANCE)の高速道路燃費は「18.1km/L」

高速道路での燃費はこのクラスのガソリンエンジンのSUVとしては期待以上といえる「18.1km/L」という数値を記録した。

高速道路でこれだけの数値を記録した理由としては、巡航時のエンジン回転数に低さやこの種のSUVとしては空気抵抗が少ない部類であることなどが貢献したと思われる。

トヨタ 新型ハリアー(ガソリンモデル)高速道路における実燃費/18.1km/L

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永田 恵一
筆者永田 恵一

1979年生まれ。26歳の時に本サイトでも活躍する国沢光宏氏に弟子入り。3年間の修業期間後フリーランスのライターとして独立した。豊富なクルマの知識を武器に、自動車メディア業界には貴重な若手世代として活躍してきたが、気付けば中堅と呼ばれる年齢に突入中。愛車はGRヤリスと86、過去には日本自動車史上最初で最後と思われるV12エンジンを搭載した先代センチュリーを所有していたことも。記事一覧を見る

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