【東京モーターショー2011】一足お先に画像ギャラリー 三菱編
- 筆者:
グローバルカー、新生『三菱 ミラージュ』に注目だ!
東京モーターショー2011に出展されるクルマをちょっと先取りでお伝えする「東京モーターショー2011 一足お先に画像ギャラリー」。今回は三菱編。
今回の目玉が、新型コンパクトカー「三菱 ミラージュ[参考出品車]」と、2012年中に市販化を予定する「MITSUBISHI Concept PX-MiEV II[コンセプトカー]」の2台。そう、どちらも市販予定車なのだ。
特にミラージュは来年2012年夏に日本で発売する予定。新開発の3気筒 1000ccエンジンを搭載し、日産 マーチやトヨタ ヴィッツ・パッソなどと対抗するコンパクトカーだ。
三菱のタイ工場で生産され、急成長を遂げる新興国市場のエントリーカー需要に応えるべく十分な室内空間を確保しつつ、車両のコストも抑えるべく設計された。いっぽうで強豪ひしめく日本や欧州などの市場で戦うべく、アイドリングストップ機構「オートストップ&ゴー(AS&G)」や、新開発の副変速機付き新世代CVTを組み合わせ、さらに軽量設計のボディや、空気抵抗にまで気をつかった走行時の抵抗低減策といった、様々な配慮を設計に加えたグローバルカーなのだ。目標燃費は30km/Lの低燃費とするなど、環境性能も高いところを目指す。
コンパクトカーの乗り換えを検討中なら、今回の東京モーターショー会場で、この三菱 ミラージュをじっくりチェックしてみることをオススメする!
※画像をクリックすると、新型「三菱 ミラージュ」の詳細が分かる画像集ページへとジャンプします。今すぐチェック!
現時点で公開されているのはCGのみ、『MITSUBISHI Concept PX-MiEV II[参考出品車]』
そしてもう1台、現時点ではまだCGしか公開されていないのが「MITSUBISHI Concept PX-MiEV II[参考出品車]」。三菱の市販EV(電気自動車)「iMiEV(アイ・ミーブ)」のノウハウを生かしたプラグインハイブリッドのコンセプトカーだ。
見てのとおりのSUVスタイルで、車体のサイズは「三菱 アウトランダー」に近い(全長x全幅x全高:4660x1830x1680mm)。
50km以上のEV走行が可能な「バッテリー走行モード」を基本としながら(つまり基本「電気自動車」ということ)、エンジン発電を併用するEV走行の「シリーズ走行モード」、高速域でエンジン・モーター駆動を行う「パラレル走行モード」の3つの走行モードを持ち、複合燃費:60km/L以上、目標航続可能距離は800km以上[JC08モード]を目指している。以前発表された3ヵ年中期経営計画では、このプラグインハイブリッド車を2012年中に発売したいと発表しており、早期の市販化に期待がかかるところだ。そして、実際のモデルは東京モーターショー会場でないと目にすることが出来ない。こちらも実車をかならずチェックしておこう。
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