三菱 パジェロのオープンカー!? 三菱のコンセプトカーザウスは今ならバカ売れするデキだった
- 筆者: MOTA編集部
三菱を代表するクルマといえば本格クロカンのパジェロだ。じつは1995年の東京モーターショーに登場したザウスというモデルが、今大人気を博しているジープ ラングラーにそっくりな屋根を脱着できるクルマであった。今回はもし今発売したら、バカ売れしそうな三菱 ザウスを見ていこう!
屋根もフロントガラスも取れる! 超開放的なSUV、ザウス
平成7年(1995年)10月27日~11月8日に開催された第31回東京モーターショーに出展していた三菱のコンセプトカー「ザウス」は、パジェロをよりカジュアルにしたコンセプトモデルだ。
正面から見るとパジェロの顔つきをしているものの、ルーフがなく座席後方のロールバーが残るオープントップ。そして、フロントガラス部が脱着式になっているのも特徴だ。ザウスは、パジェロ譲りの走破性能と非日常的なオープンエアを同時に楽しめるモデルとなっている。
三菱の4駆が超人気だった1995年! SUVの種類もハンパなかった
ザウスが登場した1995年当時は、歴代でもっとも売れた2代目パジェロが大人気を博していた時代。そしてパジェロをコンパクトサイズに収めたパジェロジュニアがデビューした年でもあった。
フルサイズのパジェロ、軽自動車のパジェロミニに次ぐ第三弾モデルとして登場。よくよく考えてみると今もっともアツいコンパクトSUVを三菱は30年近く前から手がけていたのだった。
また、レトロなテイストが加えられた1000台限定のフライングパグもリリースした。パジェロファミリーが勢揃いした1995年は、「RVフル・ラインナップ」を提唱していた三菱にとって、もっとも活気づいていた時期と言えるだろう。
今だったら売れているかもしれない「ザウス」
オープントップと脱着式フロントガラスを採用した三菱 ザウスは、舗装路から悪路まで走破するジープ ラングラーに似たスタイルといえる。ラングラーはジープの主要モデルのひとつで、街乗りよりも悪路での使用をイメージさせる武骨さが人気となり、日本での販売も好調だ。
近年、新型コロナウイルスの影響で、キャンプやアウトドアレジャーが流行し、普段買い物からレジャーまで使えるカジュアルなSUVが人気となっている。もしも、今ザウスに似たカジュアルなSUVが三菱から販売されたなら、大きな話題を呼ぶと共にスマッシュヒットするかもしれない。
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