三菱 新型軽自動車「eKスペース」新型車速報
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三菱自動車工業は13日(木)、日産自動車との共同開発による新型軽自動車『eK スペース』の販売を開始した。
eKスペースは、日産との合弁会社「NMKV」より販売している軽自動車「eKワゴン/eKカスタム」の高品質感・使い勝手・運転のしやすさを踏襲し、スーパーハイトワゴンクラスの“良い軽”となるクルマ造りと、三菱が従来から「デリカ」シリーズで培ってきたミニバン作りのノウハウを融合させ、 快適に過ごせる居住空間に拘って企画・開発されたスーパーハイトワゴンモデル。
三菱では、スーパーハイトワゴンユーザーの特長として、特に居住性と快適性を重視している点に着目。そこでeKスペースは、登録車からの乗り換えにも対応すべく、クラストップの室内高・室内長を確保し、新たに快適で便利な機能「家族への33の思いやり機能」を搭載した。
注目は、スーパーハイトワゴンクラス初採用の「リアサーキュレーター」。これまで後席まで届かなかった空調が届くようになり、快適性がアップ。また、荷物の積み下ろしに便利な「ワンタッチ電動スライドドア」を同社の軽自動車では初採用。さらに、後席は軽自動車最長の26cmのスライドが 可能となり、こちらも快適性がアップしている。
eK スペースは、昨年末より先行受注を開始。既に月間販売目標台数である2500台の3倍となる、約7000台の受注を受けている。
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