メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC 試乗レポート/今井優杏(4/4)

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC 試乗レポート/今井優杏
メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:ユニバースブルー] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:ユニバースブルー] メルセデス・ベンツ GLAクラス「GLA 250 4MATIC Edition 1」[GLAクラス発売記念 特別仕様車・限定300台] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:ユニバースブルー] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC メルセデス・ベンツ GLAクラス「GLA 250 4MATIC Edition 1」[GLAクラス発売記念 特別仕様車・限定300台] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC[ボディカラー:オリエントブラウン] メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC[ボディカラー:オリエントブラウン] メルセデス・ベンツ GLAクラス「GLA 250 4MATIC Edition 1」[GLAクラス発売記念 特別仕様車・限定300台] 画像ギャラリーはこちら

日本のオフロードコースをGLA 250 4MATICでチャレンジ!

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC バリューパッケージプラス[ボディカラー:カルサイトホワイト] オフロード試乗レポート/今井優杏 9

日本に用意されたオフロードは、以前スペインのグラナダで試乗した岩だらけのコースとは若干趣向を異にしていて、日本らしい?ぬかるんだスリッピーなルートになっていた。 しかし同社初となる無段階可変式のトルク配分を行う四駆システムはここでもかなり頼もしい走りを見せる。

このスリッピーな感じはグラナダでも体感できなかったところだったので、面白く試乗させてもらった。だって、むしろ日本においては岩山を駆け抜けるよりも、このような路面のμの低い状況のほうが遭遇しやすいと思うし。

特に雪山なんかでは、フルカウンターでコーナリング!とか、テクニックを披露する間もないくらい、クルマがいい仕事をしてくれるだろう。どんな状況においてもきっちり車体を前に進めてくれる信頼性は、緊急時にこそ威力を発揮するものでもある。

もっと性能が欲しい方にはGLA 250 4MATIC「Off-Road」仕様もあり

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC バリューパッケージプラス[ボディカラー:カルサイトホワイト] オフロード試乗レポート/今井優杏 4メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC バリューパッケージプラス[ボディカラー:カルサイトホワイト] オフロード試乗レポート/今井優杏 10

ただし、日本のオフロードコースでやはり気になったのが、悪路への進入角度と退出角度、つまりアプローチアングルとデパーチャーアングルの浅さだった。

ルックスからしてフロントのオーバーハングもそこそこ長いことから、そこまで期待はしていなかったが、それでもオフロードコースにおいては思った以上にアゴを擦ってしまうようなシーンに遭遇した。

繰り返すようだが、オフロードコンフォートサスペンションで車高も約30mm高い「Off-Road」ならもう少し状況が違うはずだから、ちょっとアクティブめにクルマをアウトドアに連れ出したい人は「GLA 250 4MATIC Off-Road」の登場を待つのがオススメだ。

総合力の高さとキャラの強さ

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー]試乗レポート/今井優杏 15

ともあれ、この総合力の高さと、Aクラスよりもほんの少し拡大されたサイズ(+127mm×24mm×59mm)のほぼすべてをラゲッジルームに費やしたという使用感の良さ、コンパクトSUVとしてしっかりキャラが立っているところ…なんかを見てみたら、何度も『A180じゃなくてGLAにすればよかったかも…』とウジウジしてしまったくらい、魅力あるクルマであることは間違いない(本音)。

[レポート:今井優杏/Photo:島村栄二]

メルセデス・ベンツ「GLA 250 4MATIC Sports」[4WD] 主要諸元

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:ユニバースブルー]

全長x全幅x全高:4455x1805x1495mm/ホイールベース:2700mm/駆動方式:四輪駆動(4WD)/車両重量:1580kg/乗車定員:5名/エンジン種類:DOHC 直4 ターボチャージャー付 ガソリン直噴エンジン/総排気量:1991cc/最高出力:211ps(155kW)/5500rpm/最大トルク:35.7kg-m(350N・m)/1200-4000rpm/トランスミッション:7G-DCT 7速オートマチックトランスミッション(デュアルクラッチ式)/燃料消費率:14.0km/L[JC08モード燃費]/タイヤサイズ:235/50R18(前後)/車両本体価格:4,990,000万円[消費税込み]

※試乗・撮影車には「レーダーセーフティパッケージ」(195,400円)、「AMGエクスクルーシブパッケージ」(300,000円)等のオプションを装着

メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー]メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー]メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー]メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー]メルセデス・ベンツ GLA 250 4MATIC Sports  AMGエクスクルーシブパッケージ[ボディカラー:マウンテングレー]
前へ 1 2 3 4

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は最短3時間後、最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

MOTA編集部
監修者MOTA編集部

MOTA編集部は自動車に関する豊富な知識を持つ専門家チーム。ユーザーにとって価値のあるコンテンツ・サービスを提供することをモットーに、新型車の情報や、自動車の購入・売買のノウハウなど、自動車に関する情報を誰にでも分かりやすく解説できるように監修しています。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

メルセデス・ベンツ GLAクラスの最新自動車ニュース/記事

メルセデス・ベンツのカタログ情報 メルセデス・ベンツ GLAクラスのカタログ情報 メルセデス・ベンツの中古車検索 メルセデス・ベンツ GLAクラスの中古車検索 メルセデス・ベンツの記事一覧 メルセデス・ベンツ GLAクラスの記事一覧 メルセデス・ベンツのニュース一覧 メルセデス・ベンツ GLAクラスのニュース一覧

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる