マツダ CX-5でゆく尾道・しまなみ海道オトナ旅 ~”自由”がもたらしてくれた奇跡の時間~(1/5)

マツダ CX-5でゆく尾道・しまなみ海道オトナ旅 ~”自由”がもたらしてくれた奇跡の時間~
マシングレーのCX-5とご対面したモータージャーナリストの今井優杏さん 愛媛県今治市吉海町の食堂 みつばちにて 瀬戸内海・来島海峡大橋とレポーターのモータージャーナリスト、今井優杏さん 尾道水道にて 広島で待っていたのは・・・マシングレーのシブいオトナの輝きだった マツダ新型CX-5 25S L Package[AWD] エクステリア マツダ新型CX-5 25S L Package[AWD] リアビュー マツダ新型CX-5 25S L Package[AWD] ガソリンモデルらしい軽快な走りを魅せるマツダ新型CX-5 25S L Package[AWD] マツダ新型CX-5 25S L Package[AWD] 自動車専用道 走行シーン(イメージ) 撮影のために立ち寄った漁村の堤防でしばし、CX-5と共に橋と海を眺めつつのんびり。 画像ギャラリーはこちら

”Be a driver.”を体感する旅へ

マツダ 新型CX-5のコンセプトは”走る歓びのさらなる深化”。ドライバーだけではなく、同乗する人全ての感性に寄り添い歓びを与えるクルマだという。その想いをより深く実感すべく、我々取材班は広島・尾道へと飛び立った。テーマは「ロングドライブを楽しむ大人の休日」。旅人は、モータージャーナリストの今井優杏さんだ。風光明媚な瀬戸内の尾道・しまなみ海道を、新型CX-5で巡った!

>>フォトギャラリー

ノスタルジーな坂道の風景が拡がる(らしい)・・・尾道の町

千光寺公園頂上展望台から望む尾道・向島の美しい眺め

もはやあの旅から2週間も経とうとしている。のに、いまだに眠る前なんかにふわわ~んと夢幻のようにその断片を思い出してみたり、また人に会う度に「超よかった、ほんと素敵だった!」なんてあちこちで話しまくっていることを考えるに、このツアーはよっぽど心に刻み込まれるような体験だったのだとおもう。

いきなり私的旅日記のような書き出しで申し訳ございませんけれど、旅が仕事のような職業に就いていてなおそう思うのだから、これは凄まじいことなのだ。というわけで心やさしき読者諸兄には、若干諦めていただいて今しばらくお付き合いいただきたい。

この旅が決まる前、たまたま仲良くなったドイツ人が『3ヶ月仕事で日本に滞在したのち、サマーバケーションを使って西日本を10日間くらいかけて回るつもりなんだけど何処に行ったらいいと思う?』なんて相談を持ちかけて来た。

京都?大阪?

もちろん私は奈良出身、生粋の「せんとくんっ子」なので、奈良、なんて提案も出来なくはなかった。だけど、私は瞬時に答えていたのだ。

「尾道!尾道がいいと思うよ。そこは瀬戸内海に面していて、海も山もあって、ノスタルジックな坂道の風景が日本の映画になんども使われている。とても素晴らしいところ・・・らしいよ」

『・・・らしいよ』。

そうなのだ。こんだけ鬼プッシュしておいて、わたしは今まで尾道に行ったことがなかった(恥)。だけど、こんな質問に即してしまうくらい、尾道はいつか必ず訪ねて見たい場所のひとつだったのである。

今回、マツダさんから「新型CX-5で尾道をドライブしてみませんか。」というお誘いをいただいたとき、だから私は二つ返事でOKをした。

とうとう、長年の夢が叶うんである。

ヒット作となった初代CX-5を超えるために

マツダ新型CX-5 25S L Package[AWD] リアビュー

果たして、梅雨の合間を縫って到着した広島空港、そのほど近くの試乗ベースから乗り出したCX-5のシートに身を預けた瞬間から、その素晴らしい旅は始まったのだった。

2012年に誕生したマツダ CX-5は今年、5年ぶりのフルモデルチェンジを受けて発表された。発表会は渋谷ヒカリエにて開催されるというゴージャスさで、これは同社スタンダードから考えるに異例とも言える高待遇である。

そもそも初代CX-5自体が肝煎りだった。

現在マツダがプロダクトのコアとするふたつの柱———新世代技術の総称である「スカイアクティブテクノロジー」と、“イマ”のマツダを象徴するデザインコンセプト「魂動(KODO:SOUL of MOTION)」を掛け合わせ、同社の新世代SUVとして世に出たそれは、日本のみならず北米などグローバルでも高い評価を受け、そして売れた。

そんな虎の子がフルモデルチェンジである。先代を超えさせるため、技術刷新はもちろんのこと、消費者目線で言えばいかにも様々な“売れる工夫”をほどこしてあるだろうことは想像に易い。

新型CX-5は ”旅にいざなうクルマ”

マシングレーのCX-5とご対面したモータージャーナリストの今井優杏さん

マツダのグレード体系はとても分かりやすい。

エンジンは三種類、ガソリンは2.0リッターと2.5リッター、ディーゼルが2.2リッター。2.0リッターのみFF専用で、2.5リッターガソリンと2.2リッターディーゼルにはFFのほかAWDも用意される。

トランスミッションはすべて6ATで、装備の充実によってちょっとずつ値段が上がる3グレードが用意されている。

我々がまず選んだのは「25S L Package」のAWDモデルだ。

2.5リッターガソリンエンジンの最上級グレードである。この「L Package」にはレザー内装が用意されていて、上質このうえない車内空間を楽しめるのが魅力だ。

さらに車内空間といえば、ラゲッジ容量も魅力の一つ。

今回の旅は身長180cmの立派な体躯を誇るT編集部員とカメラマン・コバヤシ氏と私、という愉快この上ないメンバー構成だったのだが、その三人分の私的な荷物&コバヤシ氏のクソ重い・・・もとい、とても重量感のあるプロフェッショナルなカメラ機材アレコレを搭載してもなお余裕のあるもの。VDA方式で505リッターという数字は、ゴルフバッグを4つ搭載できるそうな。家族4人でのレジャーにもバッチリ対応してくれるだろう。

1 2 3 4 5 次へ

この記事の画像ギャラリーはこちら

  すべての画像を見る >

【PR】MOTAおすすめコンテンツ

今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

MOTA編集方針

「車好きのみんなが見ているメルマガ」やSNSもやってます!
カー用品・カスタムパーツ

愛車の売却を、もっと楽に!もっと高く!

  • 一括査定はたくさんの買取店からの電話が面倒?

    これまでの一括査定は、たくさんの買取店からの電話が面倒でした。MOTA車買取なら、最大20社の査定額をwebで簡単比較。やり取りするのは査定額上位の3社だけ。車の査定が楽に完結する仕組みです。

  • 一括査定は本当に高く売れるの?

    これまでは、買取店に会わないと査定額がわからず、比較がしづらい仕組みでした。MOTA車買取は、申込翌日18時に最大20社を簡単比較。加えて、買取店は査定額上位3社に選ばれるために競い合うから、どうしても高く売れてしまいます。

新車・中古車を検討の方へ

人気記事ランキング
最新 週間 月間

新着記事

新着 ニュース 新型車 比較 How To
話題の業界トピックス・注目コンテンツ

おすすめの関連記事

マツダ CX-5の最新自動車ニュース/記事

マツダのカタログ情報 マツダ CX-5のカタログ情報 マツダの中古車検索 マツダ CX-5の中古車検索 マツダの記事一覧 マツダ CX-5の記事一覧 マツダのニュース一覧 マツダ CX-5のニュース一覧

この記事にコメントする

コメントを受け付けました

コメントしたことをツイートする

しばらくしたのちに掲載されます。内容によっては掲載されない場合もあります。
もし、投稿したコメントを削除したい場合は、
該当するコメントの右上に通報ボタンがありますので、
通報よりその旨をお伝えください。

閉じる