脚本家嶋田うれ葉さんと自動車評論家飯田裕子さんが行く金沢・加賀への女性ふたり旅|レクサス LC コンバーチブル【PR】(2/4)
- 筆者: 飯田 裕子
- カメラマン:小林 岳夫
閉めた状態でも美しいスタイルを見せるソフトトップ
このクルマの魅力はやはりソフトトップにある。オープンカーはルーフを開けた姿がカッコイイのは当たり前。しかし日本では屋根を閉めて走る機会も多いもの。オープンドライブの頻度を秤にかけ、どちらもデザインに優れるなら無難にクーペを選ぶというのもわかる。だからこそオープンモデルは贅沢なクルマであり、だからこそ“日常”の姿も美しくありたい。
布製のソフトトップがルーフラインの見た目を和らげ、ボディ全体の輪郭にコンバーチブルらしいデザイン性や個性を与えている。こんなに色っぽくてエレガントな佇まいのクルマは貴重だ。
レクサスはソフトトップの開閉にもこだわった。走行中でも50km/h以下であれば約15秒で開閉が可能。しかも動作を一回増やしコンパクトに畳み込むことでラゲッジスペースもクーペのハイブリッド車(LC500h)と同等を確保。レクサスらしさはそれだけではない。“書道の三折法”からヒントを得て、開閉動作に入る前にあえて0.2秒の“タメ”を持たせているという。なんて日本車らしい粋なアプローチなのだろう。節度ある開閉動作の15秒間のなかの0.2秒。この“タメ”が所作に優雅さを添えているのは間違いない。
東京→金沢はあっという間の400km
東京から金沢を目指した私たちは目的地までの大半を高速道路上で過ごすよりも、一度、一般道に降りて山間の自然のなかをドライブするルートを選んだ。
金沢までは撮影もしながら半日以上。それなのに感覚的には「あっという間に走ってきちゃった」だった。初対面だったにもかかわらず、クルマは走って、走って、走って…、車内ではおしゃべりが止まらない。
ソフトトップモデルで走る高速ドライブ。静粛性は期待通りというべきか、まったく気にならなかった。乗り心地など足もと周辺のノイズや振動も抑えられていなければ“静粛”な室内は生まれない。その点でLC コンバーチブルの乗り心地はフラットで滑らか。ステアリングに両手を添えているだけで走ってくれるような直進安定性の頼もしさも十分。おかげで話が弾むわけだ、と察していただけるのでは?
V型8気筒5リッターNAのサウンドまでもが心地いい
不要な音や雑味が取り除かれ、5リッターV型8気筒のエンジンサウンドが際立つエモーショナルなドライブを楽しませてくれる。
「エンジン音が少しも邪魔にならない、良い音してますね」という嶋田さん。その通り、素敵なBGMならぬBGS(サウンド)になる。
性能の高さや頼もしさは言うまでもない。が、ちょっとマニアックな魅力を加えると、このエンジンはNA(自然吸気)の大排気量/多気筒。ターボエンジン車にはないリニアなレスポンスと味わい深さがある。厚みのあるトルクは、わずかなアクセル操作にはわずかな分だけ、滑らかに、ときに激しく引き出したり減らしたりと、ドライバーの思い通り応えてくれる。このトルクの調整感覚がドライビング好きにはたまらない。
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