ハーレーダビッドソン 2015年最新モデル発表会速報 ~ファン待望!2年ぶりに「ローライダー」が復活!!~
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ハーレーダビッドソン ジャパン株式会社は10月2日(木)、2015年の最新モデルを発表した。
2015年モデルでは新たに8機種が加わり、5つのファミリー(=カテゴリー:スポーツスター/ダイナ/ソフテイル/V-ロッド/ツーリング/CVO)全体では、35機種がラインナップする。
ダイナファミリーには、顧客からの復活の要望が強かった「LOW RIDER(ローライダー)」が2年ぶりに設定されるほか、新たに「ELECTRA GLIDE ULTRA CLASSIC LOW(エレクトラグライド ウルトラ クラシック ロー)」、「ULTRA LIMITED LOW(ウルトラ リミテッド ロー)」、「ROAD GLIDE SPECIAL(ロードグライド スペシャル)」、「STREET GLIDE SPECIAL(ストリートグライド スペシャル)」の4つのツーリングモデルがツーリングファミリーに追加される。
さらにCVO(カスタム・ビークル・オペレーションズ)ファミリーには、新たに「CVO STREET GLIDE(CVO ストリートグライド)」、「CVO ROAD GLIDE ULTRA(CVO ロードグライド ウルトラ)」の2機種が追加され、ダイナファミリーにはタンクグラフィックを一新した「FXDBB STREET BOB LIMITED(ストリートボブ リミテッド)」が登場する。
以上8種類が新たに加わり、2015年モデルでは全35機種がラインナップする。
注目は、2年ぶりにダイナファミリーに復活した「ローライダー」。
1977年の発売以来、全世界のファンから愛されたモデル「ローライダー」。それは日本でも例外ではなく、国内でも高い支持を得ていた。それは先代のモデル末期時では、世界中でも日本でしか販売していなかったという点からもお分かりいただけるだろう。
復活した新型モデルも、デザインは先代モデルとほぼ変わらず。2イン1エキゾーストパイプや、バッテリーカバー、ヘッドライト、ツートンペイントなど、特徴的部分は先代モデルを踏襲したかたちだ。ハーレーダビッドソンによると、ユーザーは「ローライダー」のこのデザインを求めてやってくる為とのこと。
では、新しい部分はというと、ハンドルバーが60.9mm前後に調整可能で、さらに上下にも調整が行え、ベストなラインディングポディションを提供することが出来るようになった点。さらに、シートもランバーパッドの導入により前後38.1mm調整可能となり、あらゆる体型のライダーに対応することが出来るようになっている。
これによりハーレーダビッドソンでは、往年の憧れのバイクを求めている層に限らず、足付きの良さ、ライダーに合せたセッティングが行えるといった点で、年齢・性別を問わず新たにバイクをチャレンジしたいとしている層にも訴求する構えだ。
「ローライダー」を含むハーレーダビッドソンの最新モデルの詳細はコチラから
2015モデル全35機種の販売は、2014年10月4日(土)より全国の正規販売網にて開始。また、10月11日(土)~13日(月)の3日間、ディーラーオープンハウスを開催する。
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