3年契約できるおすすめのカーリースはココ! 短期リースの注意点も解説

  • 筆者: MOTA編集部
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カーリースを3年だけ利用するメリットはどこにあるのでしょうか。多くのリース会社が3年契約からスタートできるプランを用意しているのには理由があります。この記事を読んで、あなたにあったプラン選びの参考にしてください。

目次[開く][閉じる]
  1. 3年だけ利用できるカーリースはある?
  2. 長期・短期が向いている人の特徴
  3. 3年だけカーリースを利用するメリット
  4. 短期利用におすすめのカーリースTOP2
  5. 短期間のカーリースを利用するうえでの注意点

3年だけ利用できるカーリースはある?

多くのリース会社は3年契約ができます。ほかにも5年・7年・11年などリース会社によってさまざまな期間が設けられています。

カーリースは契約期間を長くすればするほど、月額料金は安くなります。そのため契約期間を長くして途中で解約すればよいと考える人もいるでしょう。ただし、カーリースは原則として中途解約できません。中途解約をするには違約金をかならず支払う必要があります。

また、リース会社が指定している契約期間からしか選べないため、希望どおりの年数で契約できないこともあります。3年だけ利用することがあらかじめ決まっている場合は、3年間の契約ができるリース会社を選ぶといいでしょう。

長期・短期が向いている人の特徴

長期リースと短期リースのどちらを選択すればよいかは、その人がどのように車を使うのか、またどのようなライフスタイルなのかで変わってきます。

以下では5年契約以上を長期リース、3年契約以下を短期リースとして、長期リースが向いている人の特徴と短期リースが向いている人の特徴を紹介します。

長期リースが向いている人

長期リースが向いている人の特徴は大きく2つあります。

月々の支払い費用を少しでも安くしたい人

カーリースは残価設定がされており、これにより月々の支払い費用が決まります。

残価設定とは、契約終了するときの車の価値をあらかじめ決めておくことです。その価値を据え置きにした金額をもとに月々の支払い費用が決まり、契約期間が長くなるほど月々の支払いが安くなります。長期間同じ車に乗ることになりますが、月々の支払い費用を安くしたいと考えている人は5年以上の長期リースが向いているといえるでしょう。

自分の車のように利用したい人

長期契約をするということは、同じ車に長く乗ることになります。

・毎日の通勤

・買い物と休みの日のドライブ

・子どもの送迎

など、さまざまなシーンで車を長いこと使えば、愛着も湧いてくる人もいるでしょう。

リース契約で利用している車といえど、自分の車のような感覚で利用したい人には長期リースがおすすめです。リース会社によっては最後にもらえるプランを提供しているサービスもあります。

このプランに加入しておくことで、契約満了後にリース車がマイカーとなるのです。いずれはマイカーがほしいと考えている人は、こういったプランを提供しているリース会社を利用するといいでしょう。

短期リースが向いている人

短期リースが向いている人の特徴を2つ挙げます。

常に新車に乗っていたい人

「車は新車じゃなきゃダメ」という人も多いでしょう。中古車は故障リスクが高いため敬遠される方もいます。

車を購入してしまうと簡単に手放せなくなりますが、短期リースであれば更新の機会があるため、契約期間が終了すればまた最新の車に乗り換えられます。

各自動車メーカーは数年単位でモデルチェンジすることが多いので、短期リースであればこの間隔にマッチするというメリットがあります。短期スパンで新車に乗り換えたいという人は短期リースが向いています。

車の短期利用があらかじめ決まっている人

急な転勤や長期出張、単身赴任など一時的に車が必要になる場合もあるでしょう。

時間単位や日単位の場合はレンタカーやカーシェアを利用したほうが安くなりますが、1ヶ月など一定の期間が決まっていて利用頻度が高い場合はカーリースがおすすめです。

最短で1ヶ月から契約できるリース会社もあるので、車の短期利用があらかじめ決まっている人には、短期リースを利用するメリットがあります。

3年だけカーリースを利用するメリット

カーリースの契約期間は最短で1ヶ月、長期契約だと5年〜10年と年単位で選べる場合もあります。

にもかかわらず、最短の契約期間を「3年」に設定しているリース会社がじつは数多くあります。

ここからは3年だけカーリースを利用するメリットを3つ紹介します。

車のモデルチェンジ周期に合わせられる

車のモデルチェンジは、マイナーチェンジを含めると2〜6年周期で発売されることが多いです。

メーカーや車種によるので、これはあくまで目安であり具体的な期間が決まっているわけではありません。そうであったとしても、3年契約にすると車のモデルチェンジの周期に合わせて契約更新できることが多く、更新のたびに新車に乗り続けられます。

車検を受ける必要がない

車検費用が含まれているプランを用意しているリース会社もありますが、月々の支払い費用に車検が含まれていないプランもあります。

その場合、契約期間中に車検が切れたら契約者負担で車検費用を捻出しなければいけません。「車検のタイミング」がポイントになりますが、新車の場合だと登録してから3年目なので、3年契約にすれば車検を受ける必要がありません。

車の状態を維持しやすい

リース契約は残価設定を行い月々の支払い費用を決めます。

契約期間が長くなると走行距離が増えたり、車の性能が劣化したりする可能性が高まるので、車の価値が下がってしまいます。そのため、長期契約するより3年契約くらいのほうが残価を減額せずに済むメリットがあります。

短期利用におすすめのカーリースTOP2

短期を「3年以下」とした場合に、短期利用におすすめのリース会社を以下で3つ紹介します。

ニコノリ

「ニコノリ」は最短1年から利用できるカーリースです。リーズナブルな月額料金で利用できることが特徴で、月々の支払いを少しでも抑えたいと考えている人にはおすすめできます。

「ニコノリ」が扱っているすべての中古車には、車両保証と同等のサービスが1年間付いています。

コスモMyカーリース

「コスモMyカーリース」は最短3年から利用できるカーリースです。

月々の支払い費用に維持費(ガソリン代・駐車場代など)は含まれていないリース会社が多いですが、「コスモMyカーリース」では「ガソリン代割引」がついており、全国のコスモ石油サービスステーションで適用できます。

また契約プランや走行距離制限、メンテナンスプランなどを自由にカスタマイズできるのも特徴です。

短期間のカーリースを利用するうえでの注意点

短期カーリースを利用するにあたって、注意しなければいけない点がいくつかあります。知らずに契約してしまうと、後々後悔する可能性もあるので注意してください。

原則、中途解約ができない

契約期間中に海外出張が決まってしまい、やむを得ず中途解約する必要が出てくることもあるでしょう。そのような場合でも原則としてリース契約の中途解約はできません。

月々の支払い費用は、残価設定をして契約終了するときの車の価値を据え置いて契約年数で割って算出します。中途解約すると残りの費用がリース会社の損害になってしまいます。

全損すると違約金が発生する可能性がある

契約期間中に大きな事故などを起こして車を全損させてしまい修復不可能になると、リース契約は強制的に終了となり、高額の違約金を請求されることになります。

このような事態にならないためにも、車両保険付きの任意保険に加入しておくとよいでしょう。

長期リースと比べ月額料金が高くなる

前述しましたが、月々の支払い費用は契約年数で割って算出します。車種やグレードにもよりますが契約期間が長くなるほど月々の支払い費用が安くなります。

毎月の出費を少しでも安く抑えたいと考えている人は、自分の予算に見合った車種を選ぶようにしましょう。

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筆者MOTA編集部

MOTA編集部。編集部員は、自動車雑誌の編集者やフリーランスで活動していた編集者/ライター、撮影も同時にこなす編集ディレクターなど、自動車全般に対して詳しいメンバーが集まっています。

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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