【2024年】おすすめ人気のチャイルドシート23選

チャイルドシートは6歳未満であれば着用必須

クルマに乗る際、前席でも後席でも、必ず全員のシートベルト着用が義務付けられています。

ただし、クルマのシートベルトは大人が使用することを前提に作られており、体が小さく骨格も発達途中である子どもが使っても、十分な安全性能が発揮されない可能性があります。

そこで、6歳未満の子どもを乗せる時にはチャイルドシートの着用が義務付けられているのです。

チャイルドシートを使用しないと、具体的にどれくらい危険なのか? 気になる方は以下の記事をご覧ください。

チャイルドシートの種類はおもに3つ

チャイルドシートは子ども用カーシートの総称として使われており、おもに以下の3タイプがあります。

チャイルドシートのタイプ

  • 新生児・乳児用のベビーシート
  • 幼児用のチャイルドシート
  • 学童用のジュニアシート
  • 新生児・乳児用のベビーシート

    ベビーシートは、生まれてから1歳頃まで使用できるチャイルドシートです。

    安全のために、車の進行方向に対して後ろ向きで使用するのが特徴です。事故の80%は前方からの衝突と言われています。しっかりと赤ちゃんを守るために、初めのうちは後向きに取り付けましょう。

    ベビーシートの中には、赤ちゃんを寝かせたまま移動できたり、簡易ラックとして利用できる商品もあります。

    幼児用のチャイルドシート

    幼児用のチャイルドシートは、1歳~4歳くらいまで、体重10kg~18kgまでが対象とされているチャイルドシートです。

    学童用のジュニアシート

    いわゆる「ジュニアシート」のことで、対象は体重15~36kg(身長135cm以下、4歳~10歳くらい)が目安です。

    一般的な車両に装備されているシートベルトは、身長140cm以上を基準に作られています。身長が低い子どもがシートベルトをそのまま着用すると、ベルトが首にかかりやすくなったり、事故の際に体を支えることができず、逆に危険なこともあったりします。

    そのため、身長140cmを越えてしっかりとシートベルトを着用できるようになるまでは、チャイルドシートやジュニアシートを使うようにしましょう。

    製品によってはベビーシートとチャイルドシートを兼用できるもの、チャイルドシートとジュニアシートを兼用できるものなどがあります。

    チャイルドシートを購入する時はEマークが付いているかチェックしよう

    またチャイルドシートを購入する際には、国の安全基準をクリアした証である「Eマーク」が添付されていることを確認しましょう。

    チャイルドシートの着用はおもに0~5歳頃まで

    よく「幼児用チャイルドシートは何歳まで使えばいいのか?」「ジュニアシートはいつから使うべきか?」という声を聞きますが、チャイルドシートの着用が義務付けられているのは6歳未満、つまり0歳~5歳です。

    ただし、子どもの成長は個人差が大きいため、厳密には「何歳」で判断するのはあまり推奨できません。

    年齢はあくまで目安として、チャイルドシートには使用できる身長・体重が記載されていますので、子どもの身長・体重に合わせてその範囲内で使用してください。

    おおまかな目安として、最も多くの製品が販売されている乳児・幼児兼用のチャイルドシートを例にとると、新生児から使いはじめてだいたい子どもが3歳~4歳になり、身長100cm/体重18kgくらいまで使用できます。それ以降はジュニアシートに移行するというイメージです。

    チャイルドシートの選び方

    ここからはチャイルドシートを選ぶ際のポイントをいくつか紹介します。

    チャイルドシートの取り付け方法

    チャイルドシートの取り付け方法にも、大きく分けて「ISOFIX(アイソフィックス)」と「シートベルト固定式」の2つのタイプがあります。

    チャイルドシート側のコネクターを差し込むだけで確実に固定できるISOFIX(アイソフィックス)方式のチャイルドシートを購入する方が取り付けミスが無く安心です。

    ISOFIX(アイソフィックス)

    ISOFIX(アイソフィックス)とは、車のシート部分にある金具とチャイルドシートにあるコネクターとで連結する方式です。

    ISOFIXで装着すれば、チャイルドシートががっちりと固定でき動いたりズレたりすることはありません。また、簡単にコネクターを金具に差し込むだけで設置できるので、取り外しも楽々行うことができます。

    車側にISOFIXの金具がないと設置できませんが、2012年7月以降に発売された新車にはISOFIXの取り付け金具の設置が義務づけられているので、それ以前の年式のモデルでなければ対応しています。

    3点シートベルト固定方式

    一方の3点シートベルト固定方式も正しく固定すれば安全性に問題はありません。

    また、ISOFIXは後部座席にのみ設置されているので、助手席にチャイルドシートを取り付ける際などは3点シートベルト固定方式しか選べないため、そちらも注意が必要です。

    所持している車に取り付け可能かどうか

    チャイルドシートはすべての車に取り付けられるわけではありません。車のタイプによっては装着不可の場合もあるので、事前に「車種別適合表」を確認しておきましょう。

    車種別適合表は、チャイルドシートの商品ページで確認できます。

    シートのタイプ(回転式・固定式)

    自動車用シートには、ドア側に回転できる回転式と、シンプルで軽量な固定式の2つのタイプがあります。

    複数台の車に付け替えを行う場合は、軽量な固定式が便利です。回転式にはベッド型もあり、赤ちゃんの成長に合わせて使えるタイプもあります。新生児のうちは横向きのベッド型で、成長に合わせてイス型に変えて使うこともできます。

    リクライニング調整ができるか

    リクライニング調整ができると、子どもの好みや状況に合わせて使い分けられます。

    眠った際に頭が前に倒れる子供の場合、リクライニング調整ができる商品なら頭の位置を正しく補正し、快適な姿勢を保つことができます。

    姿勢を気にかけてリクライニングを調整することは大切ですが、起きているときはリクライニングを起こし、眠ったら倒すようにしましょう。成長に合わせて適切な姿勢で使用することが重要です。

    シートの素材

    子どもを長時間乗せる場合、通気性も重要なポイント。メッシュ仕様の背面や座面、通気孔がある本体は熱がこもりにくく快適です。

    車内の温度調節も大切で、定期的にチャイルドシートから下ろし、休憩を取ることで子どもの負担を軽減できます。

    ただし、サンシェードを深く下ろす際は熱のこもりに注意しましょう。サンシェードが付属していても、窓に貼るタイプの日よけを使うのがおすすめです。

    カバーの着脱のしやすさ

    子どもを乗せる際は、よだれや吐き戻し、お菓子の食べこぼしなどで汚れやすいので、手入れがしやすいチャイルドシートを選びましょう。

    カバーの取り外し方法も重要で、溝にはめるだけのものは手間が少なく、洗濯機で洗えるかも確認しておくと安心です。洗濯機で洗えると手間が省け、日常の負担を軽減できます。

    チャイルドシートのおすすめメーカー

    チャイルドシートを手掛けるおすすめのメーカーを紹介します。

    コンビ(Combi)

    「コンビ」は、子育てをサポートするベビー用品を手掛けるメーカーです。

    コンビのチャイルドシートは、バリエーションが豊富でさまざまなニーズに合ったラインナップが展開されているのが特徴的です。

    また、コンパクトさにもこだわっており、車内での取り回しや収納にも優れている製品が多く、子どもの成長に合わせて調節可能な機能や耐久性が高く、ロングユースできるタイプも充実しています。

    アップリカ(Aprica)

    「アップリカ」は、長い歴史を持つ育児用品メーカーで、ベビーカーやチャイルドシートなど、幅広い製品を展開しています。同社のチャイルドシートは特に安全性と赤ちゃんの快適性を重視しており、高い評価を獲得しています。

    また、独自の自社研究所で衝撃実験を重ね、安全性を徹底的に追求しています。

    さらに、アップリカの製品は安全性だけでなく、赤ちゃんの快適性にも焦点を当てています。快適な素材や使いやすい設計、さらには長時間の使用も考慮し、耐久性にも力を入れているので、子どもが快適に過ごせるチャイルドシートを探している人におすすめのメーカーです。

    ジョイー(joie)

    「ジョイー」は、イギリス生まれのベビー用品ブランドで、同ブランドのチャイルドシートは、ユニークな機能性と快適さを兼ね備えた製品が特徴的です。

    ジョイーのチャイルドシートには、ワンタッチで前向きから後ろ向きに回転するタイプやヘッドレストと肩ベルトが連動して簡単に調節できるタイプなど、利便性に優れた機能が充実しています。

    また、おしゃれなデザインも人気ひとつです。機能性だけでなく、スタイリッシュな外観も含め、使うだけでおしゃれさを演出できます。

    レカロ(RECARO)

    「レカロ」は、ドイツ発祥の自動車用シートメーカーで、高品質かつ安全性に優れた製品を展開しています。

    レカロのチャイルドシートは、乗車中の正しい姿勢を保つための工夫や、長時間の利用も可能なように快適さを追求した製品が多いため、旅行や長距離のドライブなど、移動中に子供が快適に座ることが求められるシチュエーションに最適です。

    快適さだけでなくデザイン面にも力を入れており、スポーティーかつ洗練された外観は、自動車愛好家やスタイリッシュなデザインを重視するユーザーにとって魅力的なポイントとなっています。

    新生児から長く使えるおすすめ人気のチャイルドシート4選

    新生児から7歳、または11歳まで使えるチャイルドシートを紹介します。

    コンビ ウィゴー ロング HI

    ウィゴー ロング HIは、生まれたての赤ちゃんから、7歳頃まで長く使えるチャイルドシートです。

    体重10kg未満まではベビーモード、18kgまではチャイルドモード、25kgまではジュニアモードと成長に合わせて3ステップのモードチェンジができ、着用義務期間をしっかりカバーすることができます。

    通気性の高い3Dメッシュで、汗っかきな赤ちゃんも快適に過ごせ、汚れやすいシートも洗濯機で丸洗いできるところがウィゴー ロング HIのおすすめポイントです。

    コンビ ウィゴー ロング HI

    メーカー名

    コンビ

    商品名

    ウィゴー ロング HI

    固定方式

    3点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~7歳頃

    対応身長

    0~120cm

    対応体重

    0~25kg

    製品重量

    5.4kg

    サイズ

    前向き:幅48×奥行き62.1×高さ63.5cm

    後向き:幅48×奥行き76.1×高さ53.7cm

    メーカーHP

    こちら

    GRACO マイルストーンGB

    GRACO マイルストーンGBは、10段階調節ヘッドレストや位置を3段階で調節できる股ベルト、4段階リクライニング機能などにより、0カ月~11歳頃まで使える超ロングユースのチャイルドシートです。

    ほかにもカンタンに着脱可能なクッションやメッシュシート、おもちゃやドリンクが入れられるカップホルダーなども装備。広いアームレストは子どもが成長してからも快適に使用できます。

    チャイルドシートからジュニアシートに変化するので、成長に合わせて買い替え不要なのがおすすめポイントです。

    GRACO マイルストーンGB

    メーカー名

    GRACO

    商品名

    マイルストーンGB

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    0~11歳頃

    対応身長

    0~140cm

    対応体重

    2.5~36kg

    製品重量

    8.3kg

    サイズ

    後ろ向き:幅47.6×奥行き73.6〜88.2×高さ51.1〜70.7cm

    前向き:幅47.6×奥行き60.4〜64.5×高さ61.3〜82.2cm

    ジュニアシート:幅47.6×奥行き55.1〜56.3×高さ63.9〜85.7cm

    メーカーHP

    こちら

    コンビ ウィゴー ロング ムーバーサイドプロテクション エッグショック IJ

    コンビ ウィゴー ロング ムーバーサイドプロテクション エッグショック IJは、新生児から7歳頃まで使えるロングユースチャイルドシートです。

    成長に合わせてヘッドレストは24段階で調節可能。

    頭周りのクッションは20mmの厚みがあるため、万が一の事故の際も生まれたての子どもの頭を守ります。また、側面にも肉厚のクッションが設定され、側面衝突からもしっかりガードできます。

    これだけ厚みのあるクッションに覆われていると、体温の高い子どもの汗なども心配ですが、通気性の高い3Dメッシュのエアースルーシートで1年中快適に過ごせることでしょう。

    コンビ ウィゴー ロング ムーバーサイドプロテクション エッグショック IJ

    メーカー名

    コンビ

    商品名

    ウィゴー ロング ムーバーサイドプロテクション エッグショック IJ

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~7歳頃

    対応身長

    29.5~115cm

    対応体重

    9~25kg

    製品重量

    6.0kg

    サイズ

    後向き時:幅51×奥行き70.5〜73×高さ48〜57cm

    前向き時:幅51×奥行き51~57×H59~72cm

    メーカーHP

    こちら

    リーマン カイナキャノピーα

    こちらは新生児から7歳頃まで長く使えるタイプです。

    これ1台で、チャイルドシートの着用義務期間がまかなえるということで、コストパフォーマンスはピカイチです。

    衝突安全性も優秀で、軽量・コンパクトなので設置場所を選ばず、持ち運びもラクなのが助かるところです。

    ISOFIXではないので、シートベルトでしっかり固定する必要がありますが、手頃な価格も魅力の一つです。

    本製品は新生児~体重25kg、身長120cmまで対応可能なチャイルドシートです。

    リーマン カイナキャノピーα

    メーカー名

    リーマン

    商品名

    カイナキャノピーα

    固定方式

    3点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~7歳頃

    対応身長

    0~120cm

    対応体重

    0~25kg

    製品重量

    5.5kg

    サイズ

    幅42×奥行き51×高さ62cm

    メーカーHP

    こちら

    コスパ重視! 安くておすすめのチャイルドシート3選

    1万円以下で購入できるコストパフォーマンスに優れたチャイルドシートを紹介します(金額は2024年2月8日時点です)。

    アイリスプラザ 88-904

    アイリスプラザ 88-904は、子どもの成長に合わせてヘッドの高さや肩ベルトの調節が可能なので、1~12歳頃まで長く使えます。

    シートベルトをはめるだけでしっかり固定でき、持ち運びがしやすい軽量設計なので、車への取り付けや移動なども簡単です。

    シートは通気性の良いメッシュ生地を採用しているので、暑い夏でも快適に使えます。

    アイリスプラザ 88-904

    メーカー名

    アイリスプラザ

    商品名

    88-904

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    1~12歳

    対応身長

    70~120cm

    対応体重

    9~35kg

    製品重量

    3.8kg

    サイズ

    幅45×奥行き37x高さ81 cm

    メーカーHP

    こちら

    アイリスプラザ PZ 0-4109-03-11-075

    アイリスプラザ PZ 0-4109-03-11-075は、新生児から使えるチャイルドシートです。

    5点のベルトで調節するハーネス式5点ベルトを採用し、肩ベルトの長さや高さを成長に合わせて変えられるので、子どもの身体にしっかりフィットします。

    場所を取らないコンパクトタイプなので、軽自動車やコンパクトカーなど小さな車にも使いやすいのが特徴です。

    アイリスプラザ PZ 0-4109-03-11-075

    メーカー名

    アイリスプラザ

    商品名

    PZ 0-4109-03-11-075

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    0~108cm

    対応体重

    0~18kg

    製品重量

    4.5kg

    サイズ

    幅約45×奥行き約40×高さ約65cm

    メーカーHP

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    ジョイー エレベートディープシー シートベルト固定 チャイルドシート

    ジョイー エレベートディープシーは、1~12歳ごろまで使用可能なロングユースチャイルドシートです。

    4.6kgの軽量なモデルなので、持ち運びや乗せ換えなども楽々。サイドには通気性に優れたメッシュ素材を使用され、たくさん汗をかく子どもでも快適に過ごすことができます。

    シートに付いているドリンクホルダーは子ども用の飲み物の保管にも便利です。

    ジョイー エレベートディープシー

    メーカー名

    ジョイー

    商品名

    エレベートディープシー

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    1歳半~12歳頃

    対応身長

    0~140cm

    対応体重

    0~36kg

    製品重量

    4.6kg

    サイズ

    幅49×奥行き50x高さ81cm

    メーカーHP

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    1歳児から! おすすめ人気のチャイルドシート6選

    リーマン レスティロ ISOFIX

    欧州車にも多数純正採用されているリーマン。レスティロ ISOFIXは独自形状の「クルームインナーパッド」によって、赤ちゃんがまるで「ママに抱っこされている」ような感覚でくつろげるシートが魅力です。

    衝突安全性の高さはもちろん、頭上からガラスの破片が飛散してきた場合などにも対応する、あんしんキャノピーでより安全性がアップ。

    ヘッドレストも10段階に調整できるので、成長に合わせて最適な角度に変えられます。

    本製品は新生児~体重18kgまで対応の乳児・幼児兼用タイプのチャイルドシートです。

    リーマン レスティロ ISOFIX

    メーカー名

    リーマン

    商品名

    レスティロ ISOFIX

    固定方式

    3点式シートベルト/ISOFIX

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    0~105cm

    対応体重

    0~18kg

    製品重量

    12kg

    サイズ

    幅43×奥行き63.5×高さ63cm

    メーカーHP

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    アップリカ フォームフィット ISOFIX セーフティープラス

    フォームフィット ISOFIX セーフティープラスは、どんどん成長する子どもの体格に、しっかりフィットさせられる構造が秀逸なポイントです。その理由は、高さだけでなく、横幅も調整できる「ぐんぐん成長レバー」によって、サイドのフィット感を調整できるからです。

    またヘッドレスト左右に採用している衝撃吸収材「マシュマロGキャッチ」が、頭を守ってくれます。

    本製品は幼児・ジュニア兼用で、体重9kg(1歳頃)~36kg(11歳頃)、身長70cm~145cmまで対応可能なチャイルドシートです。

    アップリカ フォームフィット ISOFIX セーフティープラス

    メーカー名

    アップリカ

    商品名

    フォームフィット ISOFIX セーフティープラス

    固定方式

    5点式シートベルト/ISOFIX

    対応年齢

    1~10歳頃

    対応身長

    76~135cm

    対応体重

    9~36kg

    製品重量

    13.2kg

    サイズ

    幅44~50.5×奥行き51.5~57×高さ65~77.5cm

    メーカーHP

    こちら

    Cosatto ズーミー チャイルドシート

    Cosatto ズーミーは、9ヵ月~12歳まで長く使えるチャイルドシートです。

    ムズムズ動いてしまう小さな子どもでもシートベルトが外れにくい設計で、両サイドの衝撃保護で子どもをしっかりと守ります。

    おなかパッドと胸パッドに加えて、パッド入りの快適なアームレスト、インナークッションを備え、ふかふかのテディベアのような心地良さで子どもを包み込む安心のデザインが特徴です。

    また見た目も可愛らしく、子どもを飽きさせません。

    Cosatto ズーミー

    メーカー名

    Cosatto

    商品名

    ズーミー

    固定方式

    3点式シートベルト

    対応年齢

    9ヶ月~12歳頃

    対応身長

    0~145cm

    対応体重

    9~36kg

    製品重量

    5.0kg

    サイズ

    幅45×奥行き48x高さ68.5cm

    メーカーHP

    こちら

    エールベベ パパット 2 プレミアム ISOFIX

    エールベベ パパット 2 プレミアムは、新生児から11歳ごろまで使えるロングユースチャイルドシートです。

    「サイドガード」「ヘッドレスト」「ヘッドサポート(クッション)」の3層で、横からの衝撃から子どもの頭部をしっかりと守ることができます。

    肩のベルトはハーネス跳ね上げ機構を搭載しており、乗せ降ろしの際にベルトが引っかかるといった煩わしさを解消します。

    また、すべて洗濯機で丸洗いできるのも嬉しいポイント。本体カバーが4つのパーツ(座面カバー、サイドカバー、ヘッド&背もたれカバー)に分かれているため、汚れが気になる部分だけを洗うこともできます。

    エールベベ パパット 2 プレミアム

    メーカー名

    エールベベ

    商品名

    パパット 2 プレミアム

    固定方式

    3点式シートベルト

    対応年齢

    0~11歳頃

    対応身長

    0~145cm

    対応体重

    9~36kg

    製品重量

    10.0kg

    サイズ

    幅43×奥行き52.5×高さ59cm(ヘッドレストを1番下げ、コネクタ部を収納した状態)

    メーカーHP

    こちら

    コンビ ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DX

    コンビ ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DXは、新生児から4歳ごろまで使用できるチャイルドシートです。

    取り外しもラクラクなメッシュの幌が付いており、車に入り込む日差しから赤ちゃんを守ります。

    また、肩ベルトとヘッドレストが7段階に調節できるので、成長に合わせて快適にフィット。前向きでの使用時には、子どもの様子に合わせて3段階の角度調節ができます。

    シートベルトを引っ掛けられるベルトキーパーや座面の高さ自体が低いので、お子さまの乗せ降ろしもラクラクです。

    コンビ ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DX

    メーカー名

    コンビ

    商品名

    ウィゴー グランデ サイドプロテクション エッグショック DX

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    68.7~108cm

    対応体重

    0~18kg

    製品重量

    7.0kg

    サイズ

    幅44.4×奥行き55.7x高さ68.7cm

    メーカーHP

    こちら

    アップリカ エアグルーヴ AE

    エアグルーヴ AEは、体全体をサイドから包み込んで正しい姿勢をサポートする「深いヘッド&ボディーサポート」を採用しつつ、使い勝手にも優れる逸品です。

    世界基準の安全基準をクリアー(UN規則「ECE-R44/04」適合)しながら価格が非常にリーズナブルであることと、1歳頃から11歳頃(体重9kg~36kg)まで使用できるロングユース設計であることです。

    また、5段階の高さ調節可能なヘッドサポートには、吸収素材「マシュマロGキャッチ」搭載。シートには通気性を考慮したメッシュタイプの生地を使用し、快適な座り心地を実現しています。

    本製品は体重9kg~36kgまで対応の幼児・ジュニア兼用タイプのチャイルドシートです。

    アップリカ エアグルーヴ AE

    メーカー名

    アップリカ

    商品名

    エアグルーヴ AE

    固定方式

    3点式シートベルト

    対応年齢

    1歳頃から11歳頃

    対応体重

    ~36kg

    製品重量

    5.4kg

    サイズ

    幅42×奥行き44×高さ74.5cm

    メーカーHP

    こちら

    2歳児向け! おすすめ人気のチャイルドシート4選

    アイリスプラザ PZ ISOFIX 88-1204 ISOFIX固定 回転式

    アイリスプラザ PZ ISOFIX 88-1204は、新生児から10歳ごろまで使用できるチャイルドシートです。

    成長に合わせて、ヘッドレストは10段階、肩ベルトは6段階の調整が可能。

    さらにリクライニングは取り付けた状態でも使用でき、子どもが眠ったままでも3段階の角度調整ができます。

    シートが360度回転するので乗せ降ろしも簡単です。

    アイリスプラザ PZ ISOFIX 88-1204

    メーカー名

    アイリスプラザ

    商品名

    PZ ISOFIX 88-1204

    固定方式

    3点式シートベルト/5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~10歳頃

    対応身長

    0~145cm

    対応体重

    0~36kg

    製品重量

    10.0kg

    サイズ

    幅46×奥行き47x高さ63cm

    メーカーHP

    こちら

    アップリカ ディアターン プラス ISOFIX固定 2107741

    アップリカ ディアターン プラスは、新生児期の赤ちゃんが呼吸をしやすい「平ら」なベッドになる回転式チャイルドシートです。

    生まれてすぐは平らな横向きベッド型、首すわり後は後ろ向きのイス型、大きくなったら前向きのイス型と、3通りの使い方でしっかり子どもの体を支えます。

    らくらく操作でシート自体を回転でき、乗せおろしも簡単です。

    また、レバーひとつでヘッドレストと肩ハーネスが連動して調整できるので、4歳ごろまで安心して使用できます。

    アップリカ ディアターン プラス

    メーカー名

    アップリカ

    商品名

    ディアターン プラス

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    0~120cm

    対応体重

    0~18kg

    製品重量

    14.8kg

    サイズ

    幅44×奥行き62.5x高さ66.5cm

    メーカーHP

    こちら

    Jovikids チャイルドシート ISOFIX固定

    Jovikids チャイルドシートは、新生児から12歳ごろまで使用できるロングユースチャイルドシートです。

    成長に合わせて、インナーカッションやヘッドサポートが取り外しでき、大きなヘッドサポートは身長に合わせて12段階で調整できます。

    最新の欧州i-Size規格(ECE R129)認証を取得しており、安全性の高さが特徴。万が一の事故の際も子どもを全方位から保護し、頭部、首部、肩部のけがのリスクを軽減します。

    シートは360度回転し、簡単に前向きと後向きの取り付けに切り替えることができます。また、90度で固定できるため、乗せ降ろしもラクラクです。

    Jovikids チャイルドシート

    メーカー名

    Jovikids

    商品名

    チャイルドシート

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~12歳頃

    対応身長

    0~150cm

    対応体重

    0~25kg

    製品重量

    16.0kg

    サイズ

    幅46×奥行き46x高さ62cm

    メーカーHP

    こちら

    日本育児 トラベルベストEC プラス

    日本育児 トラベルベストEC プラスは1歳~7歳頃まで使用できる、チャイルドシート・ジュニアシート兼用モデルです。軽量・コンパクトな製品のため、軽自動車やコンパクトカーでも本体サイズを気にせず購入できます。

    取り付けはISOFIXと3点シートベルトのどちらでもOK。簡単に取り外せ、折りたためるので、トランクへの収納や、一時的に他の車に取り付ける際も非常に便利です。

    コンパクトな製品ながら、蒸れ対策のための3Dメッシュシート、弾力性に優れ疲れにくいクッションを採用しているのも人気の理由です。

    日本育児 トラベルベストEC Fix

    メーカー名

    日本育児

    商品名

    トラベルベストEC Fix

    固定方式

    ISOFIX、3点式シートベルト

    対応年齢

    1~7歳頃

    対応身長

    対応体重

    9~25kg

    製品重量

    7.3kg

    サイズ

    幅40×奥行き42×高さ64~69cm

    メーカーHP

    こちら

    3歳児向け! おすすめ人気のチャイルドシート3選

    PUPPAPUPO ジュニアシート ISOFIX固定

    PUPPAPUPO ジュニアシートは、1~11歳頃まで長く使えるチャイルドシートです。

    ISOFIXで簡単に固定できますが、ISOFIX非対応車両(3点式のシートベルトのみ)への取り付けも可能です。

    コンパクトに設計されているため、軽自動車で横に2つチャイルドシートを並べても圧迫感が少なく、車内でも快適に過ごせます。

    本体はブラックで統一されており、どんな車種、どんなシートカラーにも合わせやすいのも嬉しいポイントです。

    PUPPAPUPO ジュニアシート

    メーカー名

    PUPPAPUPO

    商品名

    ジュニアシート

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    1~11歳頃

    対応身長

    0~120cm

    対応体重

    0~36kg

    製品重量

    9.0kg

    サイズ

    幅46.5×奥行き49.5x高さ58cm

    メーカーHP

    こちら

    コンビ ジョイトリップアドバンス ISOFIX エッグショック SA

    ジョイトリップアドバンス ISOFIX エッグショック SAは、チャイルドシートモード、ジュニアシートモードと1台で2役をこなします。また1歳から11歳頃までと、長く使えるのが大きな魅力です。

    卵を落としても割れないほどの超・衝撃吸収素材「エッグショック」により、産まれたての赤ちゃんの"やわらかい頭"を守ります。また、立体メッシュシートや、通気孔を採用。体温調節が苦手な赤ちゃん・子供に快適な空間をつくります。さらに、子供の頭の高さに合わせてヘッドレストを適切な位置にセット可能。

    本製品は身長76cm~150cmまで対応したチャイルドシート兼ジュニアシートです。

    コンビ ジョイトリップアドバンス ISOFIX エッグショック SA

    メーカー名

    コンビ

    商品名

    ジョイトリップアドバンス ISOFIX エッグショック SA

    固定方式

    ISOFIX

    対応年齢

    1~11歳頃

    対応身長

    76cm~150cm

    対応体重

    -

    製品重量

    7.3kg

    サイズ

    幅45×奥行き54.5~69×高さ61.5~81.5cm

    メーカーHP

    こちら

    クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590

    エッグショックの名の通り、赤ちゃんを包みこむクッションがとても秀逸です。衝撃吸収機能のほか、吸水速乾素材でムレを防いでくれたり、エアスルーシステムで高い通気性を保ったりと、快適性にも優れています。

    衝突安全性能もトップレベルであるほか、指1本でシートが360度回転するため、乗せ降ろしや車内でのお世話の際に、使いやすい角度に簡単に変えられるのも魅力です。

    本製品は新生児~体重19kgまでの乳児・幼児兼用タイプのチャイルドシートです。

    コンビ クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590

    メーカー名

    コンビ

    商品名

    クルムーヴ アドバンス ISOFIX エッグショック JP-590

    固定方式

    3点式シートベルト/ISOFIX

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    0~105cm

    対応体重

    0~19kg

    製品重量

    11.5kg

    サイズ

    幅45×奥行き72×高さ76.5cm

    メーカーHP

    こちら

    回転式のおすすめ人気のチャイルドシート3選

    ネビオ ターンピット

    ターンピットは、新生児から11歳頃まで長期で使用でき、ISOFIXによる確実な固定とシートが360度回転し乗せ降ろしやお世話も楽に行うことができるチャイルドシートです。

    さらに、8段階のヘッドレスト調整、4段階のリクライニング調整機能(前向き使用時)がついているところもポイント。

    新生児~体重36kgまで対応の新生児・幼児兼用タイプのチャイルドシートです。

    ネビオ ターンピット

    メーカー名

    ネビオ

    商品名

    ターンピット

    固定方式

    3点式シートベルト/ISOFIX

    対応年齢

    新生児~11歳頃

    対応体重

    0~36kg

    製品重量

    13.3kg

    サイズ

    幅49×奥行き53x高さ80cm

    メーカーHP

    こちら

    ジョイー Arc360° チャイルドシート

    ジョイー Arc360° チャイルドシートは、新生児から4歳ごろまで使用できるチャイルドシートです。

    回転式なのでドア側からの乗せ降ろしもスムーズで、なおかつ隣の座席に座った状態でのお世話もしやすくなります。

    メッシュ生地のシートだけでなく、本体にはエアホールがついており、熱がこもりやすい車内でも風の抜け道を作り出し、1年中快適に使用できます。

    またシートは取り外して洗濯することができるので、いつでも清潔に使えるのも嬉しいポイントです。

    ジョイー Arc360° チャイルドシート

    メーカー名

    ジョイー

    商品名

    Arc360°

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    0~108cm

    対応体重

    0~18kg

    製品重量

    11.9kg

    サイズ

    幅46×奥行き55x高さ78cm

    メーカーHP

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    アップリカ フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス AB ISOFIX固定

    アップリカ フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス ABは、新生児から4歳ごろまで使用できるチャイルドシートです。

    新生児から使える「平ら」なベッド型回転式チャイルドシートが大きな特徴となっています。万が一の事故の際も、前後左右からしっかりと子どもを守ります。

    また、成長に合わせた3段階の使い方ができるため、理想的な姿勢をサポート。

    ほかにも乗せおろしに快適な機能が多数付いており、使用時の煩わしさも解消されています。

    アップリカ フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス AB

    メーカー名

    アップリカ

    商品名

    フラディア グロウ ISOFIX セーフティープラス AB

    固定方式

    5点式シートベルト

    対応年齢

    新生児~4歳頃

    対応身長

    0~100cm

    対応体重

    2.5~17.5kg

    製品重量

    15.2kg

    サイズ

    横向きベッド:幅75×奥行き63.5×高さ53cm

    後向き:幅44×奥行き70.5〜76×高さ55〜61cm

    前向き:幅44×奥行き63.5×高さ66cm

    メーカーHP

    こちら

    チャイルドシートの注意点

    チャイルドシートの選び方には、子どもの身長・体重のほかにも注意点があります。それは「確実にクルマに取り付けられるかどうか」です。

    チャイルドシートの誤用で多い「腰ベルトの締め付け不足」

    JAFの調査では、乳児用と幼児用のチャイルドシートを使用している車両のうち、52.4%と半数以上がミスユース(誤用)だという結果が出ています(チャイルドシート使用状況全国調査2019/警察庁・JAF)。

    ミスユースで最も多いのが「腰ベルトの締め付け不足」、次いで「座席ベルトの通し方間違い」となっています。

    この「座席ベルトの通し方間違い」は、シートベルト固定式のチャイルドシート特有のミスユース。製品ごとにベルトの通し方が違い、かつ複雑で強い力が必要なので、なかなか確実に固定するのが難しいというのがその原因です。

    ISOFIXタイプのチャイルドシートのほうが安心

    ミスユースを防ぐには、ISOFIXタイプのチャイルドシートを購入するのが一番の解決方法です。

    日本では2012年7月以降に発売されたクルマからISOFIX適合が義務化され、後部座席の左右もしくは片側にあらかじめISOFIX用のアンカー金具が設置されています。

    そこにチャイルドシート側のコネクターを差し込み、テザーアンカーがある製品はクルマ側の金具に取り付け、脚部のある製品ならフロアの高さに合わせて固定し、グラグラしなければ取り付け完了と、簡単確実なのが魅力です。

    ただし、一部ISOFIXに対応していないクルマもあるので、購入の際にはチャイルドシート販売元がウェブサイトなどで公開している、「取付適合確認済みの車種リスト」や、クルマの取扱説明書の「チャイルドシート適合性一覧」で確認しましょう。

    車種の適合は、シートベルト固定式のチャイルドシートでも同様に確認が必要です。

    チャイルドシートを卒業したら背もたれ付きのジュニアシートがおすすめ

    そして、ジュニアシートにも大きく分けて2つの種類があります。

    背もたれ付きタイプのジュニアシートは、大きく場所を取るので設置場所を選びますが、肩ベルトを通す部品があるので肩ベルトが子どもの首にかからない子どもには背もたれ付きタイプのジュニアシートを選びましょう。

    またヘッドレストも専用となるのが特徴です。チャイルドシートを卒業したばかりで、まだ身長が100cm~120cmくらいまでは、このタイプの方が安心でしょう。

    座面のみのブースタータイプは、コンパクトで軽く、持ち運びがしやすいことや、室内が狭いクルマでも設置しやすいメリットがありますが、身長が低いと肩ベルトが首にかかりやすくなってしまいます。

    その場合は別売りのベルト調整パッドなどを使って、シートベルトが正しい位置にくるように注意してあげてください。

    チャイルドシートを後ろ向きで助手席に設置するのはNG

    最後に、チャイルドシートはどの席に設置してもいいのでしょうか? 助手席に設置するのはOKでしょうか?

    答えは、どの席に設置しても、もちろん助手席でも違反ではありません。いつでもすぐに子どもの様子が確認できるし、お世話もしやすいから助手席に設置したい、という保護者の方も多いかもしれません。

    ただし、助手席にエアバッグが搭載されているクルマでは、万一の際にエアバッグが開くと、チャイルドシートや子どもを押しつぶしてしまったり、傷つけてしまう可能性があり、危険です。助手席で後ろ向きにチャイルドシートを取り付けるのは絶対にやめましょう。

    助手席に設置する場合はエアバッグが届かない位置に設置すること

    前向きのチャイルドシートを助手席に設置する場合は、なるべくシートを後ろにスライドし、エアバッグが開いても届かない位置にすることがベターです。

    欧州車の場合は、エアバッグの作動をオフにするスイッチがあるクルマもありますので、チャイルドシートを設置する際にはスイッチをオフにしましょう。

    チャイルドシートからジュニアシートに移行する際は必ず試着を!

    ジュニアシートの多くは車両に付いている大人用のシートベルトを使って子どもの体を固定するため、なるべく購入時にシートベルトが正しい位置にきているかどうかを、試着して確認しましょう。

    大人用のシートベルトでは、「身長140~145cm以下では安全が担保されない」と記載されている車両もあり、ジュニアシートはその身長に達しない子どもの着座位置を合わせ、正しくシートベルトを使えるようにすることが目的となっています。

    そのためジュニアシートに子どもを座らせてみて、肩ベルトが子どもの肩の中央にかかり、腰ベルトが骨盤の両脇を通って腹部の下の方にかかっていれば、正しいシートベルトの位置です。

    もし肩ベルトが首に食い込んでいたり、腰ベルトがヘソのあたりまで上がってしまうような場合は、そのジュニアシートは適正ではないと判断して、別の製品を試してみてください。

    チャイルドシートを使わないと「幼児用補助装置使用義務違反」に

    2000年に改正された道路交通法第71条の3第3項では、「自動車の運転者は、チャイルドシートを使用しない6歳未満の幼児を乗せて運転してはならない」ことが記されています。

    この法律に違反すると、「幼児用補助装置使用義務違反」として運転手に対して違反点数1点の罰則が科されます。

    これには「一部例外」として使用が免除される場合もありますが、その状況も事細かに記載されており、「子どもが泣いたから」や「友達のクルマだから」といった理由では免除にはなりません。

    新生児の退院時でもチャイルドシートは必須

    そしてもちろん、産院で生まれた新生児が退院する時にも、チャイルドシートは必要です。

    近年では退院時にチャイルドシートを貸し出す産院もあるようですが、クルマで退院する場合には出産前までに準備するようにしましょう。

    バスやタクシーはチャイルドシートの着用が免除されますが、我が子の安全を真剣に考えるならば推奨はできません。

    バスやタクシーが絶対に事故に遭わないという保証はないのです。

    抱っこで乗車するのは、本当に止むを得ない場合に限りましょう。

    チャイルドシートのハーネスがきつくなるのはジュニアシートへの移行のサイン

    チャイルドシートは、新生児・乳児専用タイプや幼児専用タイプ、兼用タイプなど、さまざまな種類があります。

    新生児から体重10kgくらいまでの乳児専用は、チャイルドシートを後ろ向きに取り付けるのが特徴です。これは、乳児はまだ骨格がもろく、万一の際の衝撃を背面全体で受け止めるようにするため。

    日本では1歳を過ぎた頃から前向きにしても良いとされていますが、チャイルドシート先進国のスウェーデンでは、1歳ではまだ頚椎(首)の骨がもろく、前向きでは衝撃に耐えられないという研究に基づき、3~4歳まで後ろ向きで着用します。

    日本やドイツに比べ、スウェーデンは1歳児の交通事故死亡率が格段に低いことから、1歳を過ぎてもできる限り後ろ向き着用を続ける方が、より安全性が高まると考えられます。

    幼児用チャイルドシートは、前向きに取り付けるタイプです。体重10kg~18kgくらい、1歳~4歳くらいまで使える製品となっています。

    最も豊富な製品が揃う乳児・幼児兼用タイプは、新生児から乳児の間は後ろ向きに取り付け、成長に合わせて前向きに取り付けられるようになっています。

    そのため体重18kgくらい、新生児から4歳くらいまで使えるものが多いので、頻繁に買い換える必要がなく、長く使えることからこのタイプを選ぶ人が多いようです。

    そして幼児用チャイルドシートのハーネスがきつくなってきたり、シェルからはみ出すようになってくると、ジュニアシートへの移行時期です。

    ちなみに以下の記事で、ジュニアシートはいつまで使うべきか? またジュニアシートの選び方のポイントや注意点、そして大手通販サイトで購入可能なジュニアシートの最新おすすめ人気ランキングTOP5を記載していますので、ジュニアシートについて詳しく知りたいという方はぜひ参考にしてください。

    まとめ

    ここまで、チャイルドシートの必要性や選び方、正しい取り付け方法などをご紹介してきました。

    最後に子どもをクルマに乗せることのある、すべての大人のみなさんにお願いしたいことがあります。それは「違反になるのがイヤだからチャイルドシートを使う」という考えではなく、心からお子さんの安全を願ってあげてほしいということです。

    データでも、クルマに乗車中の交通事故による致死率を見てみると、チャイルドシートを着用していた子どもと比べて、チャイルドシート不使用の子どもの致死率はじつに16倍(警察庁/平成29年中 自動車同乗中のチャイルドシート使用有無別致死率)にもなってしまいます。

    チャイルドシートならなんでもいいのではなく、身長・体重に合ったものや、設置場所にも気を配ってあげることが大切。

    大人の責任として、子どもには必ずチャイルドシートを「正しく」使用してあげましょう。

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    樺田 卓也 (MOTA編集長)
    監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

    自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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