ホンダ 新型ステップワゴン 新車発表会速報
- 筆者:
- カメラマン:オートックワン編集部
ミニバンのよさを追求した新型ステップワゴン登場!
ホンダは9日、同社の人気ミニバン「ステップワゴン」をフルモデルチェンジして発表した。
ステップワゴンは、初代からの累計販売台数が100万台を突破した人気モデルで、今年で13年目を迎える。
今回で4代目となるステップワゴンは、先代同様ホンダ独自の低床・低重心パッケージをベースに、「広さと大きさ」「使いやすさと気持ちよさ」「経済性」を高い次元で融合させることを目指し開発。実に魅力あるクルマに仕上がった。
ホンダの伊東孝紳社長は「クラスNo.1の広さと燃費を実現し、扱いやすいクラストップの最小回転半径など、家族みんなにうれしいミニバンを作りました」と、この新型ステップワゴンに自信をみせていた。
発表会場には、CMキャラクターのウルトラマンファミリーも駆けつけ、会場を盛り上げた。
ラクラク操作の3列目床下格納シートに注目!
4代目のエクステリアデザインは原点回帰。初代のようなスクエアで角ばったデザインに戻し、5ナンバーサイズながらも、より広さを追求したクルマに進化した。
また、ガラスエリアを拡大したことで、開放感と広さ感を高め、視認性も向上させている。インテリアは、ユーティリティミニバンとして人気を博してきたモデルだけに、多彩な用途での使いやすさを、さらに追求したものに仕上げている。
特に今回、大きな特徴に挙げられる「3列目床下格納シート」を5ナンバーサイズミニバンとして初採用。これにより、従来モデルと比べ荷室容量も大幅に拡大。操作も軽い力で簡単に出来るため、普段よく使うママたちにも重宝しそうだ。
さらに高価な装置を取り付けなくても車両左前方の路面状況を映し出し、縦列駐車や狭い路地で役立つ、新開発「サイドビューサポートミラー」を採用しているので、運転に自信のない人たちには朗報だ。
パワートレーンには、2リッター「可変吸気量制御」付i-VTECを搭載。これに、トルクコンバーター付CVTを組み合わせ、クラストップとなる14.2km/L(10・15モード燃費)を達成。
また、FF車は「平成22年度燃費基準+25%」、4WD車は「平成22年度燃費基準+20%」を達成。これによりエコカー減税(FF車は75%、4WD車は50%)と補助金にも対応した。お財布にもやさしい低燃費とエコカー減税対応とくれば、選ぶ価値はさらに上がる。
家族みんなにうれしい新型ステップワゴン、この機会に是非検討してみてはいかがだろうか。
ちなみに現段階の予約分だけでかなりのオーダーが入っているとのこと。早めに欲しい人は急いだ方がいいかもしれない。
価格(税込)
ステップワゴン 発売10/9
2,088,000~3,458,000円
ステップワゴンスパーダ 発売10/23
2,458,000~3,598,000円
月販売目標台数:6,000台
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