人気のCR-Zをジャーナリスト5名が斬る!/小沢コージ編(2/2)
- 筆者: 小沢 コージ
- カメラマン:オートックワン編集部
CR-Zはいろんな意味で「アイコニック」
先週の試乗会で乗った時に思ったのは、ある意味“ミニショック”かもしれないということ。
ミニとは2000年に登場した「BMW ミニ」のことで、いろんな意味であの新世代FFコンパクトの影響を色濃く受けている。
一つ目は開発陣も認めてるように乗り味、特にステアリングフィールに独特のダイレクト感があって運転が楽しいこと。これは特殊な峠や、サーキット走行での限界走行とかの話じゃなくって、普通に街をゆっくり走って、5分で楽しいと感じるテイスト。
それはデザインも同じで、CR-Xうんぬんはさておき、ある種“虫”っぽいというか、“鯉のクチ”みたいっていうか、独特の分かりやすさがある。
つまり、見た目も走りもアイコニック、まさしくアイコン的なのよ。分かりやすくいうと、味の濃いポテトチップというか、吉野家の牛丼的な“語らずとも分かる”部分があるのかもしれない。
それにBMW ミニは、良かったけどしょせん外車。普及しにくいところがあるし、その代わりになってるのかも???なーんてこたぁないか(笑)
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