ホンダ CR-Z 発表会速報

エコに楽しむハイブリッドスポーツ「CR-Z」がついに登場！

ホンダがインサイトに続くハイブリッドカー「CR-Z」を2月25日に発表した。

Compact Renaissance Zero（コンパクトルネッサンスゼロ）の略からネーミングされたCR-Zは、新しいコンパクトスポーツをエコで楽しむ新しいクルマとして開発された。

ハイブリッドカー初となる6速MTやパドルシフトを装備したCVTを採用するなど、時代にあったエコカーでありながら、クルマ本来の楽しさも味わえるモデルというのもこのCR-Zの注目ポイントだ。

発表会の冒頭でホンダの伊藤社長は「ハイブリッドカーの可能性を拓く、ワクワクするクルマを目指し、ホンダの開発陣が本当に欲しかったクルマをここに実現しました」とコメント。

エクステリアデザインは、「低・短・ワイド」パッケージを採用し、躍動感あるスポーツスタイルや、先進性を高めるクリスタルをモチーフとしたライト類などで、新時代スポーツを演出。

インテリアもドライビングを楽しめるよう様々な機能が用意されている上、上質感も追求したスポーティな室内に仕上がっているのが特長だ。

気になるハイブリッドシステムには、1.5リッターi-VTECにオートアイドルストップシステムやIMA（インテグレーテッド・モーター・アシスト）などを組み合わせたものを採用。徹底した軽量化ボディも採用したことにより、2リッターガソリンエンジン並の加速性能を実現しつつ、CVTモデルで25km／L（10・15モード燃費）の低燃費を実現している。

グレードは、αとβの2グレード構成。

価格はαが249万8000円（税込）、βが226万8000円（税込）。