クルマでしか味わえない!辺境グルメ旅 特別編「日産 新型ノートで行く房総グルメ旅!」(1/4)
- 筆者: Art- Foods
- カメラマン:Art-Foods・オートックワン編集部
NISSAN NOTEに乗って、美味しいものでも食べに行きませんか
そのクルマを初めて目にしたのは、まだエアコンの温度設定が冷房ゾーンの季節だった。信号待ちでちょうど前に停まったそのクルマは、なんだか国籍・メーカー共に不明なカンジで「う~む、いったいナニ?」とよく見れば「NISSAN(ニッサン)」「NOTE(ノート)」の文字が……。
そんな「日産 新型 ノートを試乗しつつ、グルメなドライブを」という願ってもない企画に、ボクはすっかりノリノリになってしまった。えへ、行ってみたいところはたくさんあるけどね。でもやっぱりクルマのインプレッションもしっかり体感できて表現できるドライブコースというのも、実はそうカンタンなものなのではなくて、しかもグルメが絡んでくるとちょいとばかしアタマをヒネらなければいけないのよ。
後席の広さ、室内の静かさはクラスを超える実力
師走に入ったばかりの都内を出発したときは、今にも雨が降り出しそうな曇天。銀杏がすっかり黄金色になった東京タワー周辺をクルリと回ってみれば、このクルマが既に都会に馴染んでいるのが解った。
見やすいメーターパネル、死角も少なく、見切りのよいグラスエリアが初めて乗ったクルマであることを忘れさせてくれる。そして運転者や助手席の同行者を犠牲にすることなくリッパに確保された後席のスペースに驚愕するボクだ。
まるで大型ワゴン車に乗っているかのようなニースペースだけではなく、ミョ~な揺れやコモリ音のない空間が、快適なドライブを予感させた。
実際静かなので、この新型ノートに搭載されている「アイドリングストップ機能」に全く気づくことなく休憩ポイントまで走ってしまったのはちょっと恥ずかしいくらいだった。ボクが鈍感なだけか? いや、そーじゃないでしょ…走行時の騒音が抑えられているだけでなく、全ての雑音がシャットアウトされた完成形、スゴいぞ。
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