トヨタ ヴァンガードのレビュー・口コミ評価｜自動車カタログ

フロントグリルはトヨタのSUVシリーズを彷彿とさせる縦型格子の大型のものが採用されています。フェンダーにはホイールアーチを飛び出したフェンダー造形が施され、力強い印象を与えています。また、ルーフラインはオプションでルーフレールを付けることで、ヴァンガード独自のスポーティさを表現しています。エクステリアデザインに関しては、一部の評論家からは「シャープでダイナミックなデザインが良くマッチしている」と高く評価されています。一方で、中には「フロントグリルが目立ちすぎて違和感を感じる」「バランスが悪い」といった声もあります。色々な声はありますが、当時の販売の方は好調でしたので少数意見と思われます。

インテリアデザインについては、高級感が漂う落ち着いたデザインとなっています。インパネ中央には7インチのタッチパネルディスプレイが配され、操作性にも優れています。また、室内の広さも十分であり、車内に乗り込んだ際にはゆったりとした空間を感じることができます。シートにはオプションで本革シートが採用され、長時間のドライブでも快適に過ごすことができます。排気量は2.5Lとなっており、最高出力は170馬力、最大トルクは235Nmとなっています。燃費に関しては、WLTCモードでの燃費は10.4km/Lとなっています。エンジンはスムーズなパワーを発揮し、特に高速走行時にも安定した加速力を発揮します。動力性能の余裕と静粛性を求める方には、3.5リッターV6エンジンもチョイス可能です。280馬力で35.1
Kgの最大トルクを発生します。

いろんなSUVモデルと比べてもセダンタイプからの乗り換えの際に違和感を感じずに運転がしやすいタイプの車だと思います。視点のポイントが高くなりすぎていないだけでなく、各ウィンドーも運転席から見やすいので死角が少ない車のようにも思われます。
また、重心が高くなりすぎていないので、高速道路をドライブしているときの横風の影響も受けにくいように思いますし、ハンドリングも安定していて、カーブのときにも安定感があります。

モデルサイクルが長かったこともあり、今購入するとなると、少し設計の古さを感じるところがあるのは否めないように思います。
それだけでなく、後ろのシートの足元があまり広くないため、定員乗車をすると、結構狭いように感じてしまうところも否めないです。
その他では、ハイブリッドモデルではないため、あまり燃費面で良い車とはいえないところです。ただ、SUVの中では決して燃費が悪い車ではなく、タイヤサイズ的にも維持費はリーズナブルです。

なんといっても車高の高さ。運転席の高さが高いという点が一番良かった。背の低い人にとっては、プリウスなどの車だとちょっと前が見づらい。左前なんか特に見づらい。だけど、運転席の高さがあるとその分左前なんかも見やすいので、運転しやすかった。
後ろの荷物入れるところは、開けて下に荷物も入れられたし、上の方には付属の網がついていたから、サッとよく使うものはそこに置いておけばすぐに出せて使いやすかった。けっこう荷物入れるスペースは広かった。

このタイプの形状の車は仕方ないもしれないのだけれど、後部席のドアはやはりスライドが使いやすい。駐車場や、子どもの乗り降りの際は、スライドが一番だなと思う。あと、ドアのことに関してだと、後ろの荷物入れも横に開くタイプで、たくさんの荷物を出し入れしている時、風が強いと閉まってきてしまうので、ちょっと危なかった。一般的な上に開くタイプが一番いいのかなと思った。あと、運転席と助手席の間の荷物置きがもう少し低いと使いやすかったかなと思う。