じんわりと旨みが広がるアウディ/Audi 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro 試乗レポート(4/4)

じんわりと旨みが広がるアウディ/Audi 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro 試乗レポート
アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 アウディ 新型 A6アバント 2.0 TFSI quattro S lineパッケージ[2015年7月追加モデル] 試乗レポート/今井優杏 画像ギャラリーはこちら

MMIの使い勝手が「惜しいっ」

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しかし、そんなA6でも若干の残念さが残る。

ナビゲーション関係やインターフェースのごちゃっと感だ。シフトノブ周辺からナビのパネル周辺のセンターコンソールに、とにかくボタンが多すぎる。

アウディはMMI(マルチメディアインターフェイス)という、シフトノブの周辺に配置されたダイヤルといくつかのボタンで構成されるマルチ型ユニットを採用しているのだが、これが……(混乱)。

おそらくオーナーになったとしても、一回も開かない画面があるままクルマを手放してしまう人も、中にはいらっしゃるんじゃないかというくらい煩雑なのだ。

最新のバーチャルコックピット採用も期待したい

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運転中も視線の移動なく操作できるというのがこういうユニットのメリットだと思うのだが、こんなにボタンがあっちゃ、注視しないでは操作できないのではないか。結果運転に支障を来すとしたら、ちょっとアブナい。

というのも実はこの日、一緒に試乗したのがあの超先進型液晶型ナビをセンターメーター内に搭載した新型「TT」だったから、余計にそう思ってしまった次第だ。

(詳細は記事内でご覧下さい! TTのバーチャルコックピット、ホントかっこいいんだから!)

[3代目TT試乗]アウディの本気に、ホレた! ~アウディ 新型 TTクーペ・TTSクーペ 試乗レポート~[2015年9月18日]

A6 の MMIがスッキリシンプルになったら、めちゃくちゃイケてるんじゃないかと期待したい。そしてその夢が夢でないところに、アウディの面白さがあると思う。

[レポート:今井優杏/Photo:茂呂幸正]

※画像をクリックすると、新型アウディA6/A6アバントのフォトギャラリーページへジャンプします!

「Audi A6 Avant 2.0 TFSI quattro」[4WD] 主要諸元

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全長x全幅x全高:4955x1875x1495mm[4955x1875x1465mm]/ホイールベース:2910mm/車両重量:1830kg/乗車定員:5名/ステアリング位置:右/駆動方式:フルタイム4WD(クワトロ)/エンジン種類:「TFSI」直列4気筒 ターボチャージャー付 DOHC 直噴ガソリンエンジン/総排気量:1984cc/最高出力:252ps(185kW)/5000-6000prm/最大トルク:370N・m/1600-4500rpm/トランスミッション:7速 Sトロニックトランスミッション/タイヤサイズ:245/45R18[255/40R19]/メーカー希望小売価格:7,180,000円[消費税込み]

※試乗・撮影車は「オプションカラー(グレイシアホワイトM)」90,000円/「パークアシストパッケージ」150,000円/「リアコンフォートプラスパッケージ」270,000円/「マトリクスLEDヘッドライト」260,000円/「S lineパッケージ」710,000円/「アシスタンスパッケージ」200,000円等のオプションを装着

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今井 優杏
筆者今井 優杏

自動車ジャーナリストとして、新車や乗用車に関する記事を自動車専門誌、WEBメディア、一般ファッション誌などに寄稿しながら、サーキットやイベント会場ではモータースポーツMCとしてマイクを握り、自動車/ モータースポーツの楽しさ・素晴らしさを伝える活動を精力的に行う。近年、大型自動二輪免許を取得後、自動二輪雑誌に寄稿するなど活動の場を自動二輪にも拡げている。AJAJ・日本自動車ジャーナリスト協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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