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はたらくクルマ 2010/11/5 09:46

路面清掃車

路面清掃車
路面清掃車

道路に落ちているゴミや土砂などを取り除き、路面や路肩をキレイに掃除する路面清掃車。横文字でロードスイーパーなんて呼ばれることもあります。

4トンのトラックを改造したものや、街中では後輪操舵のずんぐりむっくりしたカタチの路面清掃車も見かけますが、ネクスコ東日本では、10トン級の大型トラックをベースにしたものを使用しています。取材した車両は日産ディーゼル製で、全長は10m以上の10,770mm。結構な大柄です。

路面の清掃は、前輪と後輪の間の床下に収納されたブラシや吸引装置で行ないます。

路面清掃車
路面清掃車路面清掃車

ブラシの前にあるノズルから水を撒き、ブラシを回転させて路面のゴミを掻き集め、ブラシの後方にある吸引装置でゴミを吸い上げるというのが一連の流れです。

ほうきで掃く後ろを掃除機で追いかけるといったイメージでしょうか。

吸い上げたゴミは荷台の後方にある箱に回収されます。ブラシと吸引装置は左右にそれぞれ1組ずつ。右側にはカバーを装着し、走行車線にゴミを飛ばさないように配慮しています。

メインのブラシは、ガッタブラシとローラブラシの2種類。

前方にあるのがガッタブラシです。路面と垂直方向を軸に回転し、路面と路肩のゴミを吸引装置の方に集めています。ガッタブラシは路肩まで届くように可動式です。

路面清掃車
路面清掃車路面清掃車

もうひとつはローラブラシと呼ばれるもので、タイヤと同じように路面と水平な軸で回転し、ゴミを掻き上げ吸引装置に送り込む役割を担っています。

清掃を行なうときの速度は約40~50km/h。街中を走る路面清掃車が歩くような速度で走っているので、この速さはちょっと驚きです。1日に約40~50kmあるインターチェンジ間を2、3箇所清掃します。

お値段は4,500万円。比べても仕方ないのですが、フェラーリより高価です。ちなみに、ネクスコ東日本の関東支社管内では14カ所の事務 所にそれぞれ1台ずつ配備しています。

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