スバル フォレスターtS 試乗レポート/マリオ高野(1/4)

スバル フォレスターtS 試乗レポート/マリオ高野
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300台限定の「フォレスターtS」発売時点ですでに150台を超える予約が!

スバル フォレスターtSとマリオ高野氏1

スバルのモータースポーツ部門スバル・テクニカ・インターナショナル(以降「STI」)のコンプリートカー「フォレスターtS」が2014年11月25日に発売されました。

300台限定(受注期間は来年4月5日まで)ながら、発売が開始された時点ですでに予約台数は150台を突破。435万円もするクルマなのに、アッサリと完売しそうな勢いです。連日報道されてウンザリする個人消費低迷ニュースを吹き飛ばす、パワーのある日本車のひとつですね!

フォレスターtSは今年8月末にスーパーGTが開催された鈴鹿サーキットのスバルブースにて「フォレスターtSコンセプト」としてサプライズ展示されたなど、正式発表前から一部で存在が知られていたとはいえ、今度のフォレスターtSの売れっぷりは異例の早さといえるでしょう。

これまでの実績により、スバル車ファンはSTIコンプリートカーに絶大な信頼を置いているので、発売されるとわかった時点で注文を入れること自体にはまったく驚きませんが、これまで以上に予約台数が早く伸びている理由は「今度のtSはかなり本気」という事実が熱心なスバルファンにはすでに理解されているからだと推察します。

最後の「WRブルー・マイカ」塗装となるフォレスターtS

スバル フォレスターtS(ボディカラー:WRブルー・マイカ [期間限定専用色])/イメージフォト3スバル フォレスターtS(ボディカラー:WRブルー・マイカ [期間限定専用色])/イメージフォト5

今回のフォレスターtSのどこに入魂が見られるのかというと、まずはノーマルとの価格差の大きさに注目です。

ベース車の「フォレスター 2.0XT EyeSight」は302万円ですが、フォレスターtSは435万円なので約133万円もアップ。2010年に発売された先代モデルのフォレスターtSはノーマル比約50万円アップだったことを思うと、単純に考えて前作よりも倍以上に内容が濃いクルマだとわかります。

このご時世ながら、値段が高めだったことで「より間違いのない悶絶マシンであるに違いない」と確信され、飛びついた人が多かったのでしょう。 その内容は約133万円アップも納得、いや、むしろ激安に思えるものです。

なお、4色用意されたボディカラーのひとつ「WRブルー」は、実は今回のフォレスターtSが最後の「WRブルー・マイカ」塗装となります。最近のスバル車はWRブルー・マイカからWRブルー・パールに順次切り替わっているのですね。

見た目の差はわずかながら、WRC黄金期のスバルファンがむせび泣くWRC直系のWRブルー・マイカが、フォレスターtSを最後になくなってしまうのは寂しいものですが、この点においても今回のフォレスターtSは貴重な存在といえます。

スバル フォレスターtS/フロントエクステリアスバル フォレスターtS/リアエクステリアスバル フォレスターtS/フロントビュースバル フォレスターtS/リアビュースバル フォレスターtS/サイドビュー
スバル フォレスターtS/インパネスバル フォレスターtS/フロントシートスバル フォレスターtS/リアシート(マリオ高野氏同乗)スバル フォレスターtS/シフトノブスバル フォレスターtS/X MODEスイッチ
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マリオ 高野
筆者マリオ 高野

1973年大阪生まれ。免許取得後にクルマの楽しさに目覚め、ヴィヴィオとインプレッサWRXを立て続けに新車で購入。弱冠ハタチでクルマローン地獄に陥るも、クルマへの愛情や関心は深まるばかりとなり、ホンダの新車セールスマンや輸入車ディーラーでの車両回送員、ダイハツ期間工(アンダーボディ組立て)などを経験。2001年に自動車雑誌の編集部員を目指し上京。新車情報誌やアメ車雑誌の編集部員を経てフリーライターとなる。編集プロダクション「フォッケウルフ」での階級は「二等兵」。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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