クルマ屋が被災地にしてあげられることってなんでしょうか?

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クルマ屋が被災地にしてあげられることってなんでしょうか?

車屋が被災地にしてあげられることってなんでしょうか?

いい考えが思いつきません。

何かいい案ありますか?

其の疑問、MJブロンディがお答えいたします!

私もクルマ好きとして何ができるか考えたのですが、クルマの運転が得意だとか、クルマに多少詳しい程度のことではほとんど無力だと悟りました。

クルマ屋さんでメカの専門家なら、私よりはずっと役に立てると思いますが、現地に知り合いの修理工場があるなど、なんらかの「拠点」が必要になるかもしれませんね。

中古車屋さんなら、今被災地では安価な軽自動車の需要が非常に高まっているようなので、仲間うちで団結してそういったクルマを探し、利益ナシで現地に大量に送るといった活動も可能かもしれません。ぜひ、よろしくお願いします!

クルマ好きとしては、今度のGWは東北にドライブ旅行する、というのもひとつの方法でしょう。東北の産品をどっさりお土産に買って帰りたいです。

結局私個人としては、義援金に寄付することが最善だ考えて、震災2日後にネットの掲示板上で「義援金バトル」というものを始めました。

少しでも多くの義援金を集めるために、クルマ好きが掲示板で寄付額を自慢しあって競争状態を作り出そう!としたのです。しかし、「寄付金の額を自慢するなんてとんでもない偽善だ!」という荒らしが入り、中断に追い込まれました。私は、それが多少偽善であっても、より多くの額を集める方がはるかに役に立つと考えたのですが。

その後は場所を掲示板からミクシィの会員登録制コミュニティに移して続行中です。

なにせこの未曽有の国難です。今回の寄付は、初詣のお賽銭のような感覚ではどうにもなりません。

全国から1,000億円を超える義援金が集まったと言っても、第1回の分配ではひとりあたり最高35万円!

家族を亡くされたり、家を流された方にとっては本当にスズメの涙です。現在の10倍は集めたいじゃないですか!現在の10倍、合計1兆円集めるためには、国民ひとりあたり約1万円の寄付が必要なのです。

そこで私が考えたもうひとつの案は、「ローンの感覚で寄付すること」です。

クルマ屋さんやクルマ好きは、ローンに慣れています。ローンは一定の収入で大きな買い物をする時には欠かせません。同じような感覚で寄付をすれば、個人でも、思った以上に大きな金額にすることができる!と考えたのです。

私はこれまで分割で20万円寄付しましたが、今後は毎月5万円づつ、最低半年継続し、合計50万円にするぞ!という目標を立てています。

MJブロンディの「ひとりごと」

寄付は本来無償の善意で、人に自慢すべきものじゃないかもしれませんが、より多くの寄付を集めるために、周囲の人に「自分はこれだけ寄付をしようとしている」ということを言ったほうがいい、と私は思っています。

ソフトバンクの孫社長が100億円寄付したことに、みんな感動しました。我々一般人も、一般人なりにせいいっぱい寄付をして、その額を周囲に教えてもいいんじゃないか?と思うのです。それが周囲にとって、自慢に聞こえたり、押し付けがましく感じられたりしてもです!

どっちが大切かを考えたら、より多くの義援金を集めることに決まってます。世界中の国々から義援金が集まっている中、日本国内の寄付額はまだまだ全然少ない!と私は思っています。

自動車評論家MJブロンディこと清水草一氏に聞きたいことを受付中!

自動車評論家、清水草一(MJブロンディ)が、みんなの疑問に面白く答えてくれる自動車用語解説。みなさんのクルマに関する疑問についてアンケートを実施しておりますので、皆さんドシドシご応募下さい!

https://service.autoc-one.jp/mypage/article/message_detail?no=112

マイページにログイン」→「マイページトップ」→「マイページの最新情報」にある【アンケート】から投稿頂くことができます。

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清水 草一
筆者清水 草一

1962年東京生まれ。慶大法卒。編集者を経てフリーライター。代表作『そのフェラーリください!!』をはじめとするお笑いフェラーリ文学のほか、『首都高はなぜ渋滞するのか!?』などの著作で交通ジャーナリストとしても活動中。雑誌連載多数。日本文芸家協会会員。記事一覧を見る

樺田 卓也 (MOTA編集長)
監修者樺田 卓也 (MOTA編集長)

自動車業界歴25年。自動車に関わるリテール営業からサービス・商品企画などに長らく従事。昨今の自動車販売業界に精通し、売れ筋の車について豊富な知識を持つ。車を買う人・車を売る人、双方の視点を柔軟に持つ強力なブレイン。ユーザーにとって価値があるコンテンツ・サービスを提供することをモットーとしている。

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