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【高速道路】「高速道路」と「自動車道」は何が違うの?

- Text:
- 清水草一
【高速道路】「高速道路」と「自動車道」は何が違うの?
名神と東名の道路名は「高速道路」ですが、中央は「自動車道」、略して「道」です。これはなぜなのでしょう。
実は、1967年の最初の開通以来、しばらくは中央道も「中央高速道路」だったのですが、1969年に開通した大月~河口湖間は暫定2車線。当時は中央にまったく仕切りのない片側1車線の対面通行で、追越し禁止でもありませんでした。そのため、追越しによる正面衝突事故が多発したのです。
よって、「高速」という名称は危険だとして削除し、「中央自動車道」に改称されたという経緯があります。この大月~河口湖間がようやく4車線化されたのは、15年後の1984年です。
その後開通した路線はすべて「自動車道」となり、「高速道路」と呼ばれるのは東名と名神のみという、不思議な状態が続いています。そのため、東名と名神だけは別格、と感じさせます。2008年に開通した新名神(法定路線名:近畿自動車道名古屋神戸線)では、約40年ぶりに高速道路の通称が復活し、「新名神高速道路」とされました。
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おそらく2012年度に開通する第二東名=新東名(法定路線名:第二東海自動車道)も、「新東名高速道路」となるでしょう。
新名神と新東名に与えられる「高速道路」の冠は、単に名神高速道路・東名高速道路という定着した通称に沿ったものですが、この2本は、日本初の時速120キロ規格の高速道路だという意味も込められているのかもしれません。
ただし、公安委員会が決める制限速度は、時速120キロ規格の新名神も他の高速と同じく時速100キロ。新東名も同じでしょう。
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