【フェラーリ】フェラーリを買うのは東大に入るより難しい!?
- 筆者: 清水 草一
【フェラーリ】フェラーリを買うのは東大に入るより難しい!?
日本では、誰でもお金さえ払えばフェラーリを買えます。
しかしこんな国は世界でも稀有で、日本よりも階級がはっきりしている欧米では、一般人がフェラーリに乗るなんて、お天道様は許しても社会が許してくれません。
日本は高度に進んだ大衆社会であるが故に、カネでなんでも買える(フェラーリを含む)のです。そして、賃貸の露天駐車場に置いておいてもいいのです(そういう方は結構たくさんいます)。
ところが、ちょっと見方を変えると、フェラーリを買うのは意外とハードルが高いんだということがわかります。
現在日本には、約1万台のフェラーリが存在しています。日本の総人口の約1万分の1です。これを「狭き門」の代表である東京大学と比べてみましょう。
東大の定員は1学年あたり3,000人強。近年、1年あたりの受験生の総数は90万人くらいですから、300人にひとりは東大に入れることになります。
つまり、フェラーリを買うということは、東大に合格するより30倍も「狭き門」なのです!
なに、フェラーリを欲しがってる人はそんなにいないって? そんなわけはないでしょう!国民全員がフェラーリを欲しがっているに決まってるじゃないですか。
MJブロンディの「ひとりごと」
現在日本には、約8,000万台の自動車があります。フェラーリは約1万台ですから、8,000分の1の超エリートであるとも言えますね。ただ、ランボルギーニの方がもっと少ないのが、私の悩みのタネです。
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