【女性にウケがいいドライブ作法入門】その8)ドアを開けてあげよう
- 筆者: 清水 草一
【女性にウケがいいドライブ作法入門】その8)ドアを開けてあげよう
欧米人のように、助手席をサッと開け閉めしてあげる男性。スマートでカッコいいですが、わが国ではこういった女性の声も聞かれます。
「わざわざドアを開けてくれる人なんてキモイ!」それはやりすぎ、気取りすぎ。そういうことでしょう。
しかし女性ウケの達人たちは「そういうことを言う女性は、ドアを開けてもらったことなんかない人」と言い切ります。「実際にやってあげれば、よろこばない女性はいない」とも。
実際、これを実行している日本男児は極めて少数のようで、これからクルマでおでかけという時に、男が助手席側に駆け寄ってドアを開けエスコートしてあげようとすると、反射的に運転席側に回ってしまう女性が大部分です。
「いやいやこっちだよ、と呼ぶと、えっ、と驚いてみんな喜んでくれる。僕は必ず励行してますよ」(野獣的獣医師)ドアを開けてあげるのは、安全のためでもあります。
特に左ハンドル車の場合、路上で彼女を降ろす場合は、運転手であるあなたがまずクルマを降り、助手席側に回って車道の安全を確認して、外からドアを開けてあげたほうがベター。
これは、「並んで歩く時は必ず男が車道側を歩く」といった男女の基本に沿った行動に過ぎません。こういった行動が無意識のうちに、自然なふるまいとして実行できれば、もはやあなたは達人と言えます。
MJブロンディの「ひとりごと」
若いカップルを見ていると、ビックリするくらい女の子の方が車道を歩いています。草食系男子全盛で、「男は女を守るもの」という意識はまったくなく、逆に男は女にリードしてもらって当然、というくらいの雰囲気なんですね。
だからこそ、女性を守ろうという意識のある数少ない男は、ひとり勝ちを重ねているのです。
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