autoc-one.jp 記事・レポート お役立ち 教えてMJブロンディ 【ステアリング】内がけハンドルはやっぱり良くないの?

自動車用語 2009/11/18 09:00

【ステアリング】内がけハンドルはやっぱり良くないの?

Text: 清水 草一 Photo: 小平寛
【ステアリング】内がけハンドルはやっぱり良くないの?

【ステアリング】内がけハンドルはやっぱり良くないの?

60代の父は、ハンドルを切る時、ハンドルの内側を持って回します。

これは、教習所で「良くない」と言っていたような気がするのですが、どうなのでしょう。

その疑問、私「MJブロンディ」がお答えいたします!

イメージ画像/ドライバー:清水草一

それは「内がけ」と言って、パワーステアリングがなかった時代、多くのドライバーが使っていたテクニック(?)です。

ハンドルの内側を持って下に引くように回すので、力が余計に出て、重いハンドルを少しラクに回すことができるんです。しかし、パワステがついているクルマでは、そんなことをする必要はまったくありません。

必要ないだけならいいんですが、内がけにはデメリットがあります。切り始めると、途中で止めたり戻したりすることが非常に難しいんです。

つまり、内がけでハンドルを切っている最中に、自転車が飛び出してきたりしたとしても、咄嗟にハンドルを戻せないんですね。

試しにやってみると、よくわかります。内がけを途中で止め、逆方向に戻そうとしても力が入らないし、しかもわずかしか戻せないんですよ。

車庫入れなど超低速で使うのは問題ないですが、現代はパワステが付いていないクルマを探す方が極めて困難。わざわざ内がけする必要もないし、できればやめてしまいたい習慣ですね。

ただ、60代の父上は、これまでずっとそれで通してきていて、プライドもあるでしょう。無理にやめさせるのは難しい。安全運転が難しい様子になってきたところで、セーフティドライバー講習などへの参加を勧めてみるのはいいかもしれません。

筆者: 清水 草一
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