【6月25日更新】日産 デイズ/三菱 新型eKワゴン vs スズキ ワゴンR どっちが買い!?徹底比較(3/4)
- 筆者: 渡辺 陽一郎
【日産 デイズ/三菱 eKワゴン vs スズキ ワゴンR ~インテリア対決~】
(※以下は、6月25日に追記した内容となります)
前回、6月11日に掲載した「日産 デイズ/三菱 eKワゴンVSスズキ ワゴンRどっちが買い!?」では、価格の割安感を中心に比較した。
今回は、内装の質感や操作性、居住性、シートアレンジ、走行性能などについて比べてみよう。
シートアレンジは、どちらもリアシートのバックレストを倒すと座面も連動して下降。フラットで広い荷室に変更できる。リアシートのスライド機能も装着されている。
その上で相違点をいえば、ワゴンRはリアシートのスライド機能が左右独立式になる。これは便利だ。例えばリアの左側にチャイルドシートを装着した時、前寄りにスライドさせると、信号待ちの時などに親が子供のケアをしやすい。後部の荷室も拡大できる。この状態で右側を後端までスライドさせれば、子供と並んで大人の着座も可能だ。
「大人3名+子供1名」が乗車する時、リアシートの左右独立スライド機能は、融通を利かせて便利に使える。デイズ&eKワゴンのリアシートは、ムーヴなどと同じく左右一体型だから、ワゴンRのような使い方はできない。その代わりデイズ&eKワゴンのリアシートは、荷室からもスライド操作が行える。
このあたりは一長一短なので、ニーズに合ったタイプを選ぶと良いだろう。
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